気になる!?隣の社食ごはん

掲載日:2018年3月8日

気になる!?隣の社食ごはん

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気になる社員食堂をちょっとのぞいてみませんか?
社員食堂は、社員の皆さんが毎日のように利用される場所です。
1日1回の利用であったとしても、長い期間利用されれば、そこで食べる食事がその方の栄養・健康状態に大きく関係してきます。

また、社員食堂は街のレストランとは違い、そこで食事をされる方々が特定できる(年齢や性別、仕事の内容などが分かる)という特長があります。
その特長を生かし、社員食堂を上手に使って社員の健康づくりをサポートしている事業所もあります。

このページでは神奈川県厚木保健福祉事務所の地域(厚木市、海老名市、座間市、愛川町、清川村)にある社員食堂の取り組みをご紹介します。
事業所間での情報共有を目的としていますが、このページにお越しいただいたすべての方に興味をもって読んでいただれば幸いです。

ランチ目安量を改定しました!

食事を選ぶときに、「自分はお昼に何kcal食べればよいのか」ということが一目でわかる「ランチ目安量表」を、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」にあわせて改定しました!いろいろなパターンがありますので、社員食堂のサンプルケースに掲示するなど、社員食堂等でぜひご活用ください。また、エネルギー収支のバランスをBMIでみることとなり、簡単解説を追加しましたので、こちらも併せて、ご活用ください。

BMI簡単解説表はコチラ! [PDFファイル/6KB]

ランチ目安量(1)

ランチ目安量表1

[PDFファイル/97KB]

ランチ目安量(2)

ランチ目安量表2

[PDFファイル/80KB]

ランチ目安量(3)

ランチ目安量表3

[PDFファイル/36KB]

ランチ目安量(4)

ランチ目安量表4

[PDFファイル/45KB]

テキスト形式 [その他のファイル/10KB]

社員食堂のチカラ

目で味わい、鼻で味わい、よく噛んで、そして舌で味わう
~働き方改革から期待できる社食での食育~

厚木保健福祉事務所長 長岡 正

朝食抜きはいけません、塩分・油脂は控えましょう、野菜をたっぷりと摂りましょう、常に腹八分目が健康の源です、食の場での団欒をもっと持ちましょう。このような言葉は皆さんも今まで何度も耳にしたことがあるでしょう。
さらには、口の中に一口入れたらそれを30回噛んで飲み込みましょう、そのようにすれば、満腹感は得られるはずです、などなど。

しかし、これらを全て実践している方はそう多くは見かけません。これが、忙しい職場ではなおさらのこと。実践者は半分にも到底満たないのではないでしょうか、推測ですけれど。
さて過重労働が問題視されている今日、外回りを終えたときのほんの一時、あるいは昼食時が唯一の息抜きなどという社員、職員の方もまた多くいるのが現実とも思っています。

ところが、先般、仕事の方法を変える、あるいは仕事の手順やノルマを見直すといった働き方改革を実行しようとの流れが大きくできてきています。そのような中で、職場で一番自分を変えることができる、自分を容易にリフレッシュさせることができる一番身近な場所となるのが、もしかしたらあなたの職場では社員食堂が一番手にあがってくるかもしれません。

落ち着いた明るく清潔な雰囲気、あっ、別にがやがやと賑やかな場所であってもいいのですけれど、十分なゆとりを持って楽しく食すということ、そこに陳列されている提供メニューのサンプルを、また注文した実物を見ながら、栄養のバランスとしてどこに工夫を入れているのだとか、ちょっとした味付けに工夫を凝らしている、その味付けにも舌が敏感に反応するくらいのグルメ的な脳の思考発達が、社員食堂の場で矜持することができるようになると、栄養士・管理栄養士さん、調理のスタッフさん冥利に尽きるかと思います。

食育としてただ相手に指導するばかりでなく、社員、職員、自らの思考で皆さんの工夫と苦労を共感してもらう、そのような雰囲気の社員食堂が増えるようこれからも期待しています。
ここには平成24年に掲載を始めてから今まで、身近な地域の社員食堂の好事例を会社のご協力とご好意の下こつこつと集めたものを掲載しています。これからの社員食堂を考える意味でも大変参考になるものと思いますので、良かったら是非ゆっくりと腰を落ち着けてご覧ください。

 
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がんの予防と食生活

東名厚木病院 外科 厚木医師会産業医担当 日野 浩司 先生

癌にならない食事はありますか?
何を食べれば、癌は再発しませんか?

これらの質問は、診察室で時々話題になります。
残念ながら、これらの質問にすっきりとした解答はありません。2人に1人が癌になり、3人に1人が癌でなくなる今、食事だけでがん予防は難しいのが実際です。健康な人でも1日に5000個程度のがん細胞が体内に作られているといわれています。

これらのがん細胞をひとの免疫力で退治しているのが現状です。この免疫力を維持するために、様々な提案がされています。がん研究振興財団からの“がんを防ぐための新12か条”もその一つです。この提言は、がんの予防だけでなく、生活習慣病の予防にも効果が期待されています。

つまり、生活習慣の改善により、がん予防も期待できるという事です。
がんの発症は遺伝によるものは少なく、体の内から、また外からの環境因子が原因ということが分かってきました。

そのため、今回の新12か条には、たばこ、お酒に関して3項目、食事に関して3項目が入っています。日常生活に関することも2項目入っていますが、広い意味での食に関することと言って良いでしょう。
 

それでは、食事に関するものに焦点をあてて、お話しを進めていきましょう。
まず“第4条 バランスのとれた食生活を”
がんを予防する食物に関してはさまざまなものが言われています。かんきつ類、野菜類など癌を防ぐ食品はたくさん報告されています。

しかし、一種類のものを食事にとりいれて、全ての癌に効果があるものはありません。例えばビタミンCに抗がん作用があるとの報告はありますが、実際にがんを抑える量として1日レモン1000~5000個が必要です。現実的ではありませんし、その他の副作用が出る可能性もあります。実際バランスのとれた食生活を、の意味はとりすぎると癌になる可能性のある食品をバランスよく食べて、そのリスクを減らしましょう、という、現代的で(?)やや消極的な(ごめんなさい!)推奨事項です。

しかし、このことが、一番大事で、重要事項だと考えています。さまざまな食品をバランスよく食べることで、通常の食事ではビタミン不足になることはありません。

次に“第5条 塩辛い食品は控えめに”ですが、これは胃がんが食塩過剰摂取により発症することは、疫学的に検証されており、塩分制限が随分日本人の胃がんを減少させていることは事実です。血圧低下の効果もあり、循環器疾患、例えば心筋梗塞や脳梗塞のリスクも減らすことも知られています。
最後に“第6条 野菜や果物は豊富に”ですが、これは、バランスのとれた食生活に通じる提言と考えます。偏食は避けて、肉ばかりの食生活ではなく、野菜、果物も食べましょうと、いったところでしょう。

というわけでまとめとなりますが、やはりバランスのとれた食事が一番大事です。
診察室でがん予防対策を聞かれたときはやはりお答えします。
“バランスよく食事をしてください”

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「社員食堂があるのはうらやましい限り」

厚木労働基準監督署 安全衛生課長 永吉 浩一 氏

現在勤務中の庁舎内には食堂は無く、昼食は専ら、近くの「コンビニ」で弁当などを購入しています。気を付けているのは「食べ過ぎ」を避けることで「今日は動き回るので、量の多い弁当にしよう」とか「今日はデスクワーク中心なので、野菜ジュースとサンドイッチくらいにしておこうか」とか一応、食事量と栄養バランスを考えたつもりで昼食を取っています。今日、動く分だけ必要な食事をバランスよく取れば、生活習慣病にはならないだろう、と考えてのことですが、「晩酌」好きの身としては、その効果も疑わしいですね。

社員食堂があるのはうらやましい限りです。たいていは栄養士さんが栄養のバランスを考えてくれているし、量も過不足はないと思います。各省庁の合同庁舎では、1階に食堂が置かれている場合もあります。御家庭から弁当持参、という方も多いのですが、「食堂はまずい」といって外食やコンビニ、という方が私の周りに多いように思います。私は食べ物が「まずい」とは滅多に思わない質でして(味覚オンチ?)、庁舎内に食堂があれば、ほぼ毎日利用していました。ご飯とみそ汁がほしいし、栄養のバランスもよいので定食派です。

いい年だからなのか肉より魚、となりました。もっとも、社員食堂が「まずい」というのは遠い過去の話になってしまったのではないでしょうか。このホームページを拝見いたしますとそう思います。うらやましい限りです。

さて、最近は職場で受診する健康診断の有所見者が受診者の50パーセントを超えている状況が続いており、老若男女にかかわらず、その3割強で血中脂質検査に引っかかり、2割弱が肝機能検査と血圧で引っかかっている、というのが現状です。生活習慣病予備軍がこんなにも多くいらっしゃる、ということです。かくいう私も血中脂質は高めです。これらの所見は食事と運動に大きく関係しています。「バランスのよい食事」をおいしく楽しく食べ、健康を維持増進する、ということを考えるときに、このホームページは大いに参考になりますので、ご覧いただいて「食事」と健康維持増進について改めて考えるきっかけにしていただけたら、と思います。

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個性的な食堂を目指して

厚木地区給食協議会 会長 吉田 成一 氏

昨今の社員食堂には多様な付加価値が利用者から求められています。多彩で豊富なメニューの食事を提供する場所としてだけでなく、社員同士のコミュニケーションやアイデア創出の空間として食堂がとらえられることもあります。これらの多様な付加価値も安全・安心な食事が当たり前のように提供されてこそ要求されるものです。

当協議会は、マニュアルの周知徹底や感染症・食中毒予防の注意喚起を積極的に行うことで、食の安全・安心に貢献して参ります。
そして、各社が目指す個性豊かな食堂づくりに役立てるよう努力致します。

~厚木地区給食協議会の取り組み~

当協議会は、給食の委託側と受託側が一緒に参加できる全国でも稀な団体であり、食の安全・安心そして健康で豊かな食事がとれる様に、
委託側と受託側が活発に情報交換を行い、食の改善に努めています。

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社員食堂を健康管理に生かすコツ 

神奈川県立保健福祉大学 栄養学科講師 五味 郁子 氏

私が某社の社員食堂で食事をしたとき印象的だったこと――食べるのが早い!席につき、食事をして下膳するまで5分程という方が多く驚きました。

お昼休みが今よりもう一歩、健康に役立つ時間になるにはどうしたらいいでしょう。
私たちは、一日三回の食事を毎日繰り返すことによって健康を築いています。
毎日のことなので、栄養のバランスを整えやすいとも言えますし、不規則が続くと栄養のバランスを崩しやすいとも言えます。

これが食生活と健康のポイントです。最近の日本人の食生活では、脂質の摂取が多く、カリウムやカルシウムなどのミネラル、ビタミンの摂取が少ない傾向が指摘されています。
過剰摂取の場合は減らせば済みますが、摂取不足の場合に料理を一品増やすのは言うほど簡単ではありません。

特に、野菜や果物の摂取量を増やしたほうが良いことを、多くの人が理解していますが、実践できていない場合が多いと思います。
社員食堂では、従業員の方々のそのような食生活の背景を考慮し、メニューが展開されています。
普段食べない内容の食事にトライしてみたり、「不足している」と感じる食品を選択して、栄養不足とともに心身の疲れもリセットできればと願っています。

“社食ごはん”を教えていただきました!

厚木地区給食協議会所属の社員食堂さんから、実際の“社食ごはん”を教えていただきました!

タコライス

[PDFファイル/126KB]

タコライス

豚しゃぶ

[PDFファイル/107KB]

豚しゃぶ

チキン南蛮丼

[PDFファイル/164KB]

チキン南蛮丼

銀鮭の彩り野菜あんかけ

 [PDFファイル/173KB]

銀鮭の彩り野菜あんかけ

鰯の野菜入りハンバーグ

[PDFファイル/128KB]

鰯の野菜入りハンバーグ

あったか ほうとう

 [PDFファイル/143KB]

あったかほうとう

ゆず風味焼肉

[PDFファイル/145KB]

ゆず風味焼肉

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