神奈川県生涯現役促進協議会のご案内

掲載日:2019年4月1日

概要

 平成28年に高年齢者雇用安定法の一部が改正され、地方自治体が中心となって、地域の実情を踏まえた高年齢者雇用のあり方を協議、推進していくため、地域の高年齢者の就業に関する機関で構成する協議会を設置することができるようになりました。

 

 

本県の高年齢者雇用等に関する課題

 本県は、全国一、二を争うスピードで高齢化が進んでおり、高齢化率(65歳以上が人口を占める割合)は2015年1月1日時点で23.4%と既に超高齢化社会を迎えています。2050年には36.4%まで高齢化が進み、若年人口の減少に伴う就業人口の減少が見込まれているなど、超高齢社会を乗り越えるための取組み強化が必要です。

 一方、一般的に65歳以上の多くの高年齢者は長時間の通勤を避けて、居住地域に比較的近い地域へ、就業やボランティアをはじめとした社会参加の場を移していくことを望んでいます。しかしながら、本県の通勤・通学時間は全国でもっとも長く、65歳未満のいわゆる現役世代の県民は、居住地域での接点を持つことが難しい場合が多いとされています。

 

 

神奈川県生涯現役促進協議会

 神奈川県では、経済団体、労働団体及び高年齢者雇用関係団体等下記の団体で構成する協議会を設立し、高年齢者の雇用機会の確保に資する事業を実施することで、高年齢者がいきいきと働くことのできる神奈川の実現を目指します。

 

【構成員】

 
分類 団体名
 地方自治体  神奈川県
 シルバー人材センター  (公社)神奈川県シルバー人材センター連合会
 労使関係者

 日本労働組合総連合会神奈川県連合会

 (一社)神奈川県経営者協会

 (一社)神奈川県商工会議所連合会

 神奈川県商工会連合会

 神奈川県中小企業団体中央会

 社会福祉協議会  (社福)神奈川県社会福祉協議会
 高年齢者の就業機会確保に関係する者

 (独法)高齢・障害・求職者雇用支援機構神奈川支部

 (公財)産業雇用安定センター神奈川事務所

 (一社)中高年齢者雇用福祉協会

 銀座セカンドライフ(株)

 

 

実施事業

1 セカンドライフ応援コンシェルジュ事業

 セカンドライフ応援コンシェルジュ (要予約・相談無料)

 65歳以上の高年齢者を対象にセカンドライフを応援する相談を行っています。

 就業の相談や就業に限らない、地域でのセカンドキャリアの提案、セミナーや支援情報の提供等、経験豊かな専門の相談員が対応します。

 セカンドライフ応援コンシェルジュに相談することで、今後の職業生活設計や多様な働き方等についての疑問・お悩みなどのアドバイスが受けられます。ぜひご相談ください。

【相談時間】 事前予約制で1回50分です。

 (1)10時から (2)11時から (3)13時から 

【対象者】 概ね65歳以上の方

【相談日】 毎週 火・木・土(祝日を除く)

【場所】 シニア・ジョブスタイル・かながわ (横浜駅西口から徒歩8分)

 横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル5階 (地図は下記の「セカンドライフ応援コンシェルジュのご案内」を参照ください。)

【予約・問合せ先】 神奈川県生涯現役促進協議会事務局(県雇用対策課内) TEL 045-228-7061

 (受付:平日9時から12時/13時から17時15分)

 ご案内チラシ⇒セカンドライフ応援コンシェルジュのご案内(PDF:1,117KB)

 

2 生涯現役・高齢者雇用のための情報収集・提供

 生涯現役促進協議会ホームページの開設・運営

 高齢者の皆様が充実したセカンドライフを送るためのセミナーや講座等の協議会事業のご案内のほか、就業・社会参加・健康等、高齢者を対象とした協議会構成団体の事業や、県内市町村等が実施する生涯現役に関する情報を目的別に掲載しています。また、企業を対象とした、高齢者雇用に関する情報も併せて掲載しています。

【URL】http://k-sgsk.com/

 

3 高齢期の就労・社会参加に向けた高年齢者の意識改革事業

 生涯現役のための職業生活設計セミナー

 現役世代のうちから65歳以降の人生設計を考えるため、概ね45歳以上の方を対象として、「生涯現役のための職業生活設計セミナー」を実施します。(2019年度も実施を予定しています。詳細が決まり次第こちらに掲載します。)

 

4 シニアのための保育補助者養成講習

 新たな「しごと」に挑戦しようという概ね60歳以上の方のための講習です。保育補助とは、保育所などで保育士の補助として、子どもの遊び相手や食事の介助、寝かしつけなどをする「しごと」です。保育士として働くためには国家資格が必須ですが、保育補助は資格がなくても就業することができます。(2019年度も実施を予定しています。詳細が決まり次第こちらに掲載します。)

 

5 地域貢献型セカンドライフ(起業)モデル事業

 セカンドライフ起業セミナー

 定年後やりがいのある仕事で社会とかかわりたい方向けに「初心者のためのセカンドライフ起業セミナー」を開催します。(2019年度も実施を予定しています。詳細が決まり次第こちらに掲載します。)

 

6 事業主への高年齢者雇用啓発事業

 中小企業・小規模企業を中心とした県内企業に「企業訪問支援員」を派遣し、高年齢者雇用の先進好事例の紹介や、高年齢者雇用時に利用することの可能な支援制度等を案内し、企業の人材不足への解決策のひとつの手段としての高齢者雇用を周知・啓発します。(2019年度も実施を予定しています。詳細が決まり次第こちらに掲載します。)

 

7 平成30年度高齢者雇用促進フォーラムの開催

 高齢化の進展に伴い、労働力不足が見込まれる中、経済のエンジンを回し、地域社会の活力を維持していくためには、意欲と能力のある高齢者が、生き生きと働くことができるような環境を整備していくことが必要です。

 このフォーラムでは、高齢者が活躍できる就業環境整備の具体的な手法などについて議論し、企業における高齢者雇用について、ともに考えていきます。(2019年度も実施を予定しています。詳細が決まり次第こちらに掲載します。)

 
【平成30年度高齢者雇用促進フォーラム 実施結果概要】
 高齢者雇用促進フォーラム ~技術と経験をあなたの会社の財産に~

【日時】

 平成30年8月24日(金曜日)13時30分から

【会場】

 TKPガーデンシティPREMIUM横浜ランドマークタワー バンケットルームA

【プログラム】

 13時30分から 開会(神奈川県知事あいさつ)

 13時35分から 基調講演 玉川大学教授 大木栄一氏

 14時20分から パネルディスカッション(事例紹介/ディスカッション)

 株式会社オカムラ 管理本部 理事 人事部 部長 佐藤喜一氏

 株式会社すかいらーくホールディングス 人材本部 人財企画・運用グループ ディレクター 匂坂仁氏

 明治安田生命保険相互会社 人事部 ダイバーシティ推進室 主要スタッフ 小本辰之亮氏

 15時50分から 協議会のご案内

【実施概要】

 

 基調講演では、「60歳代前半層の人事管理の現状と課題現役(59歳以下)正社員の人事管理との継続性に注目して―」をテーマに玉川大学の大木教授が「60歳代前半層の人事管理」が今どのような形で行われているのかということについて、「60歳以降の社員に関する人事管理に関するアンケート調査((独法)高齢・障害・求職者雇用支援機構)」結果を踏まえ、60歳代前半層の人事管理は現役(59歳以下)正社員の人事管理との継続性に配慮しながら整備していくことが必要であること、働く側には企業側のニーズの変化に合わせ、「働く意識・行動」を変えなくてはいけないこともあることを認識することが必要であることなどを講演しました。
 その後、株式会社オカムラ、株式会社すかいらーく、明治安田生命保険相互会社が定年延長などの高齢者雇用の取組事例を紹介しました。
 参加者からは、「今後65歳定年を導入する見込みだったので、本日の内容を参考にさせていただきたい」「先進的な他社の取組が参考となった」等のご意見をいただきました。

平成30年度高齢者雇用促進フォーラム当日写真1

平成30年度高齢者雇用促進フォーラム当日写真2

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