更新日:2024年4月19日

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浄水のしくみ

 

浄水処理とは「原水の水質を使用目的に適合するように改善すること」で、水質基準に適合する水道水を安定的につくるため、一般的に凝集[ぎょうしゅう]沈でん、ろ過及び消毒などの処理を行っています。
 谷ケ原浄水場では、昭和17年8月の創設当時より稼動している生物処理による緩速[かんそく]ろ過方式と、薬品処理による急速ろ過方式の二つの方式で浄水処理を行っています。
 日本では、戦前まで緩速ろ過方式が一般的でしたが、戦後において増大する水需要に対処するためろ過池の面積が小さく効率的な急速ろ過方式が普及し始めました。

 緩速ろ過方式の一般的な浄水処理工程は、

「取水→沈でん→緩速ろ過→消毒(後塩素処理)→貯留(浄水池)→送水」であります。

 一方、急速ろ過方式の一般的な浄水処理工程は、

「取水→前塩素処理→薬品注入→急速かくはん→緩速かくはん→沈でん→(中間塩素処理)→急速ろ過→消毒(後塩素処理)→貯留(浄水池)→送水」であります。



 谷ケ原浄水場における緩速ろ過方式と急速ろ過方式の浄水処理工程及び処理工程で使用している薬品について紹介します。

緩速ろ過方式の浄水処理工程について

急速ろ過方式の浄水処理工程について

浄水処理工程で使用している薬品について


谷ケ原浄水場 浄水処理工程図

浄水工程図

浄水工程図の拡大図(JPG:184KB)

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