川崎県民センター情報アーカイブ 1906

掲載日:2019年6月13日

令和元年6月12日後半の放送 学校説明会・夏休みイベント情報

市内県立高校の「学校説明会」と「夏休みイベント」のご案内

出演者:川崎県民センター 立川 まほり

(佐藤)番組の後半になりました。立川さん、学校説明会のお知らせ、ということですが、県立高校も私たちが高校生だったころと、ずいぶん様変わりしていますよね。
(立川)そうですね。県内142校のうち、現在、川崎市内には14校あるのですが、様々なタイプの高校に変わっています。

(佐藤)川崎にある県立高校というと「県立川崎高校」の名前は昔からよく聞きますね。
(立川)はい。佐藤さんがおっしゃったのは、1926年(昭和2年)に川崎市初の公立旧制中学として創立された旧神奈川県立川崎高校のことだと思います。
現在の川崎高校はその旧川崎高校と、1979年(昭和54年)に創立された旧県立川崎南高校が再編されて、2004年(平成16年)に「単位制普通科フレキシブルスクール」として新しく開校した「県立川崎高校」です。

(佐藤)「フレキシブルスクール」とはどのようなシステムの学校なのでしょうか。
(立川)はい。単位制の学校で学年の区別がなく、一人ひとりの生徒が卒業まで、自分だけの時間割を作成し、必要な単位数を修得します。授業がクラス単位で行われるのではなく、自分が選択した授業の教室に自分が動いていって受講するシステムです。
さらに、川崎高校には定時制課程がありますが、全日制・定時制一体型ですので、全日制の生徒が、夜間の講座を履修したり、逆に、定時制の生徒が午前の講座を履修することができます。

(佐藤)なるほど。高校というよりも大学みたいなシステムですね。
(立川)そうなんです。志望校を決めるのは、自分の興味や関心、将来の進路希望により決めていくのは昔から同じだと思いますが、今は、そのほか、生活スタイルや学習ペースを考えて自分に合った高校を選ぶことができます。

(佐藤)昔と違って、今は学校ごとにさまざまな特色があるから、学校ごとに説明会を開くようになったのですね。
それでは、学校説明会情報をお願いします。
(立川)はい。来月7月下旬に、市内14校のうち、向の岡工業高校、川崎工科高校、そして麻生総合高校の3校が、「学校説明会」を実施します。
向の岡工業高校は7月25日(木曜日)10時から学校で開催します。
川崎工科高校は同じく7月25日(木曜日)10時から、こちらは学校ではなく、JR「川崎駅」または京浜急行「京急川崎駅」から徒歩6・7分の「川崎市産業振興会館」での開催です。
麻生総合高校は、7月30日(火曜日)午後1時30分から、こちらも学校ではなく小田急線「新百合ヶ丘駅」からすぐの「麻生市民会館大ホール」で開催です。

(佐藤)向の岡(むかいのおか)工業高校と川崎工科(かわさきこうか)高校が2校とも7月25日ですが、両方行きたい場合はどうしたらいいですか。
(立川)大丈夫です。各学校とも、説明会は1度だけではないので、今回行かれなくても、次回の学校説明会においでいただけます。この番組では毎月、学校説明会が開催される学校のご案内をさせていただきます。

(佐藤)わかりました。申し込みをしてから参加するのでしょうか。
(立川)7月25日開催の「川崎工科高校」は申し込み期間がありまして、1か月前から3日前までとなります。詳しくは川崎工科高校のホームページに掲載されますので、ご覧ください。
「向の岡工業高校」と「麻生総合高校」は、事前の申し込みは必要ありませんので、当日直接おいでください。

(佐藤)それでは、まず、向の岡工業高校はどんな学校なのか、簡単に説明をお願いします。
(立川)はい。向の岡工業高校には、機械科・電気科・建設科の専門学科があります。「環境に配慮したものづくりの技術・技能」を重視した授業を展開しており、外部企業と連携し、各分野のプロが指導する出前授業を取り入れるなど、最新の技術を身近なものとすることができます。
5年前から広々とした新校舎となったほか、少人数学習を行っているので、一人1台の機械やコンピューターを使えるという恵まれた環境の中で生徒たちは各種国家資格取得や「ものづくりコンテスト」などに挑戦しています。毎年地域の中学生を対象にロボット製作教室を開催し、また、文化祭では、地域の方の自転車修理を行っており、地域の方に信頼される学校づくりを進めています。

(佐藤)“ものづくり”を重視している向の岡工業高校を紹介していただきました。次に川崎工科高校についてお願いします。
(立川)はい。川崎工科高校は「理数科学教育でテクノロジストを育てる」ことに重点を置く総合技術高校で、進学にも就職にも強い学校です。
入学するときには、機械・電気・化学といった専門分野を選択せずに、全員が総合技術科として入学し、そして、入学後に自分の興味・関心、進路希望などに応じてコースを選択し、自分が希望するコースに全員が進むことができるシステムになっています。
3年生の「課題研究」の授業では、人が乗れる「ミニ南武線」を代々製作しており、地域の行事や催しに出展し、親子連れを中心に乗車体験をしてもらうアトラクションとして人気を博していますが、今年2月のJR川崎駅北口通路1周年記念では、新聞でも写真入りで大きく取り上げられました。

(佐藤)“ミニ南武線”を製作している川崎工科高校を紹介していただきました。最後に麻生総合高校についてお願いします。
(立川)はい。麻生総合高校は、単位制総合学科の高校で、3年間で卒業に必要な単位を修得して卒業するシステムとなっており、多種多様な授業を選べる学校です。
例えば、「ドローン活用講座」「アントレプレナーシップ(企業の協力によりビジネスについて学ぶ授業)」「アドヴァンストイングリッシュ(英検対策講座)」「マーケティング」「園芸とガーデニング」「介護実習」、「演劇」・「陶芸」・「ファッション造形」の基礎のほか、ハングル語やスペイン語などの授業があります。
連携する大学や専門学校で授業を受けたり、英語検定・漢字検定・ワープロ実務検定・簿記検定などの検定に合格すると単位を修得できるシステムとなっています。
また、社会に貢献できる人材を育成する、という学校の方針に基づき、ボランティア活動や、インターンシップ(就業体験)に参加しても単位が認定されます。

(佐藤)麻生総合高校の授業は本当にいろいろありますね。7月から始まる学校説明会についてまとめますと、7月25日は向の岡工業高校と川崎工科高校、7月30日は麻生総合高校が学校説明会を開催します。
さて、冒頭で「夏休みのイベント情報」があるとおっしゃっていましたが、こちらについてお願いします。
(立川)はい。先ほど「学校説明会」で紹介した向の岡工業高校では、毎年夏休みに小学生を対象とした「親子ものづくり教室」を開いていますが、この夏の日程が決まりましたのでご案内します。
今年度は「レーザー加工とペーパークラフト」「電子工作体験」そして「木製ランプとプランターの作製」の3つの講座が、8月21日(水曜日)に開催されます。
「親子ものづくり教室」は例年大人気の講座で、今年の申し込み期間は6月24日から7月19日までとさせていただきました。
申し込み方法は「往復はがき」となっています。詳しくは、「向の岡工業高校のホームページ」をご覧ください。

(佐藤)小学校の夏休みの宿題が、向の岡工業高校でできるかもしれませんね。それはうれしいですね。最後に立川さんからリスナーの皆さんにひとことお願いします。
(立川)はい、学校説明会は、開催場所が学校となっている場合と外の会場で行う場合がありますので、学校のホームページでご確認のうえ、お出かけください。
また、向の岡工業高校の「夏休み親子ものづくり教室」は事前の申し込みが必要ですので、こちらも学校のホームページをご覧ください。
そして、本日学校説明会の冒頭で紹介をした「フレキシブルスクール」の川崎高校の生徒さんが、来月10日のこの番組に、「ハニーフェスタ」というイベントの紹介で出演する予定です。どうぞお楽しみに!