相談事例 - 病院や診療所に対して、大規模災害や事故等の緊急時に、患者の家族等から、患者に関する情報提供依頼があった場合、患者の存否情報を回答してもよいですか?

掲載日:2018年2月25日

相談内容

病院や診療所に対して、大規模災害や事故等の緊急時に、患者の家族等から、患者に関する情報提供依頼があった場合、患者の存否情報を回答してもよいですか?

回答

「人の生命、身体又は財産の保護に必要な場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき」に該当し(法23条1項2号)、本人の同意を得なくても、提供できます。

患者が意識不明であれば、「本人の同意を得ることが困難な場合」に該当します。また、「人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合」の「人」には、患者本人だけではなく、第三者である患者の家族や職場の人等も含まれます。

このため、第三者提供の例外に該当し、本人の同意を得ずに存否情報等を回答することができると考えられるので、災害の規模等を考慮して、本人の安否を家族等の関係者に迅速に伝えることにより、本人や家族等の安心や生命、身体又は財産の保護等につながるような情報提供を行うべきと考えます。

なお、「本人の同意を得ることが困難な場合」については、本人が意識不明である場合等のほか、医療機関としての通常の体制と比較して、非常に多数の傷病者が一時に搬送され、家族等からの問い合わせに迅速に対応するためには、本人の同意を得るための作業を行うことが著しく不合理な場合も含まれるものと考えます。

情報提供の依頼者と患者との関係が十分に確認できない場合には、存否情報やけがの程度等の情報提供に限定することも考えられます。

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