相談事例 - 履歴書を提出しましたが、就職しなかった場合、履歴書を返却してもらうことは可能でしょうか?

掲載日:2018年2月25日

相談内容

就職活動のために、ある企業に履歴書を提出しましたが、その企業には就職しませんでした。この場合、履歴書を返却してもらうことは可能でしょうか?

回答

個人情報保護法では、個人情報取扱事業者に書類の返却までは義務付けてはいませんが、提出した履歴書の利用目的や保存期間などを確認することは可能です。

提出した履歴書の返却を求めることは、個人情報保護法上は「保有個人データの利用停止または消去」(法30条1項)を求めることに該当します。個人情報取扱事業者が本人からの請求を受けて保有個人データの利用停止をしなければならないのは、利用目的による制限(法16条)、適正な取得(法17条)に違反して取り扱われている場合です。

個人情報取扱事業者は、直接本人から個人情報を書面で取得する場合は、あらかじめ利用目的を明示しなければなりません(法18条2項)。また、不採用者の個人情報など、必要とされなくなった情報については、その時点で返却又は廃棄を適切かつ確実に行うことが求められており、仮に利用目的達成後も保管する場合であっても、目的外利用は許されておらず、また、その後も継続して安全管理措置を講じなければなりません。
そこで、引き続き履歴書を保有する合理的な理由及び期間について確認してみてはいかがでしょうか。

また、個人情報取扱事業者は、個人情報の取扱いに関する苦情の適切かつ迅速な処理に努めることとされているので(法35条1項)、個人情報取扱事業者の苦情相談窓口に相談する方法も考えられます。

雇用管理分野ガイドライン事例集消費者庁パンフレット等より作成>

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