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更新日:2023年1月20日
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ワクチンの効果や接種までの流れについてご案内しています。
効果や安全性接種実績県の大規模接種会場(3回目)での接種Q&A通知等
接種対象者 |
2回目接種完了後、3ヶ月以上経過し、接種日時点で12歳以上の方 |
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接種会場 | 住民票のある市町村における接種実施機関 |
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接種券 | 住民票のある市町村から、各個人へ送付されます。接種までの流れ |
5~11歳のお子様へのワクチン接種については「5~11歳の方と保護者の方向けページ」をご覧ください。
初回接種(1・2回目接種)による感染予防効果や発症予防効果は、時間とともに低下しますが、3回目接種により回復すると報告されています。
オミクロン流行下(調査期間:令和4年1月1日から令和4年3月31日)に、国内医療機関を受診した患者情報(16歳以上)を用いて、ワクチンの発症予防効果を検証したところ、2回目まで接種した方と比較し、3回目接種を完了させた方の発症予防効果の有効性は大幅に上昇したと報告されています。
新型コロナワクチンの発症予防効果の有効性(暫定値)
2回目接種完了 |
3回目接種完了 | |
16歳~64歳 | 36.0% | 68.7% |
65歳以上 | 23.3% | 80.5% |
【参考】新型コロナワクチンの有効性に関する研究 第5報(長崎大学熱帯医学研究所)
3回目にファイザー社ワクチン又はモデルナ社ワクチンを接種した場合、いずれのワクチンでも接種から1か月後にはスパイクタンパク質に対する抗体価が顕著に上昇していること、ファイザー社ワクチンよりもモデルナ社ワクチンの方が抗体価が高かったことが確認されています。
接種から3か月後には、接種から1か月後と比較して抗体価は低下しているものの、その場合でも、追加接種前と比較すると高い値となっています(ファイザー社の場合:約27.4倍、モデルナ社の場合:約36.0倍)。
【参考】厚労省Q&A追加(3回目)接種では、どのワクチンが使用されますか。初回(1回目・2回目)接種とは異なるワクチンを使用(交互接種)しても大丈夫でしょうか。
【参考】新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)にかかわる免疫持続性および安全性調査(コホート調査)ファイザー社ワクチン初回接種者に対する3回目接種後中間報告(令和4年4月13日)
海外の臨床試験の結果では、3回目接種後7日以内の発熱や部位の痛み等の副反応は、1,2回目の接種後のものと比べると、どのワクチンにおいても概ね1,2回目と同様の症状が見られました。
県公式YouTube「かなチャンTV」
広報用チラシ「若い方も3回目の新型コロナワクチン接種を!」(PDF:2,292KB)
政府広報動画 新型コロナウイルス対策「追加接種の必要性」篇
出演:国立感染症研究所 所長 脇田隆字氏
以下を全て満たす方全員です。
5~11歳のお子様へのワクチン接種については「5~11歳の方と保護者の方向けページ」をご覧ください。
(注釈1)次の方が、初回接種に相当する接種を受けた方となります。ただし、日本で薬事承認されている、ファイザー社ワクチン、モデルナ社ワクチン、アストラゼネカ社ワクチン、武田社ワクチン(ノババックス)のいずれかを接種している場合に限ります。
※復星医薬(フォースン・ファーマ)/ビオンテック社製の「コミナティ」並びにインド血清研究所が製造する「コビシールド(Covishield)」及び「コボバックス(COVOVAX)を含む。
特に接種をお勧めする方
接種券は住民票のある市町村から、各個人へ送付されます。
新型コロナウイルス感染症の収束に向けて、効果が期待されているワクチンですが、接種を受けることは強制ではありません。接種を受ける方は、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、ご自身の意志で受けていただくことになります。ただし、16歳未満の方の場合は、原則、保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への保護者の署名が必要となり、保護者の同意なく接種が行われることはありません。署名がなければワクチンの接種は受けられません。
持病やアレルギーなど、様々な理由からワクチンを接種できない方もいらっしゃいます。接種をしていない方に対して、接種の強制や差別、学校や職場等における不利益な取扱いなど、ワクチン接種に関する差別を行うことのないよう、御理解と御協力をお願いします。
住民票のある市町村における新型コロナワクチン住民接種実施機関
予約は、住民票のある市町村の案内に沿って行ってください。
3回目意向調査で回答した医療機関については自院での接種が可能です。詳細は各市町村にお尋ねください。
無料
注意:接種医療機関の方は、ワクチン接種医療機関向けお知らせページをご覧ください。
注意:医療従事者の方も住所地の市町村からご自宅に送付される接種券により接種できます(県から接種券を送付しません)。接種券の送付時期等は住所地の市町村にお問合せください。
県の大規模接種会場での接種をご希望の方は、次のリンク先からご確認ください。
※県大規模接種会場では、武田社ワクチン(ノババックス)の3回目接種を受付中です。
厚生労働省が運営している「新型コロナワクチンQ&A」より、追加接種に関する情報を抜粋しています。回答内容の詳細やお問合せは、次のリンク先からご確認ください。
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1.なぜ、追加(3回目)接種が必要なのですか。 |
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日本で接種が進められているワクチンは、デルタ株等だけでなく、オミクロン株に対しても発症予防効果や重症化予防効果等が確認されていますが、その効果は経時的に低下していきます。このため、感染拡大防止及び重症化予防の観点から、初回(1回目・2回目)接種を完了したすべての方に対して、3回目接種の機会を提供することが望ましいとされています。 |
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2.追加(3回目)接種には、どのような効果がありますか。 |
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3回目接種を行わなかった場合と比較して、発症予防効果や重症化予防効果等を高める効果があります。 |
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4.ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。 |
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新型コロナワクチン接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎になったという報告がなされています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています。 |
1月31日 「追加接種の速やかな実施について(その2)」
1月13日 「追加接種の速やかな実施について」
1月13日 「初回接種完了から8か月以上の経過を待たずに新型コロナワクチンの追加接種を実施する場合の考え方について(その2)」
12月17日 「初回接種完了から8か月以上の経過を待たずに新型コロナワクチンの追加接種を実施する場合の考え方について」
12月17日 「新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)の体制確保について(その3)」
11月17日 第9回新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保に係る自治体向け説明会資料
11月16日 「新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)の体制確保について(その2)」
9月22日 「新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)の体制確保について」
詳しくは、厚労省HP追加接種(3回目接種)についてのお知らせ、「新型コロナワクチンQ&A(追加接種)」をご覧ください。
厚生労働省
接種のお知らせや接種後の注意点について掲載されています。
このページに関するお問い合わせ先
このページの所管所属は健康医療局 医療危機対策本部室です。