初期公開日:2023年4月27日更新日:2023年5月12日

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「5類移行後どう変わる?」Q&A

令和5年5月8日(月曜)より新型コロナの感染症法上の位置付けが5類に移行します。これに伴い変更される県の施策について、気になる疑問・質問をまとめました。

1.相談窓口

2.感染予防

3.ワクチン接種

4.感染時の対応

5.検査・受診

6.治療・療養

7.医療提供体制

8.感染状況の把握

1.相談窓口

質問 1-1.電話等の相談窓口は継続するのか。
回答

1-1.「神奈川県新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル」は当面の間、発熱時の受診相談や陽性判明後の体調悪化時の相談などの窓口として継続します。なお、保健所設置市である横浜市・川崎市・相模原市・藤沢市・茅ケ崎市・寒川町にお住まいの方は各市町の相談窓口へお問い合わせください。

新型コロナウイルス感染症専用ダイヤル(別ウィンドウで開きます)

なお、療養サポート・コロナ119・こころの電話相談(宿泊療養施設及び自宅待機の無症状・軽症の方向け)は5月7日をもって終了します。

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2.感染予防

質問 2-1.5月8日以降は新型コロナの感染対策はどうすればよいのか。
回答 2-1.新型コロナウイルスがなくなるわけではありません。5月8日以降も、個人の判断でワクチン接種、場面に応じたマスクの着用、手洗い、換気等の基本的な感染防止対策の継続をお願いします。
質問 2-2.抗原検査キットの常備は必要か。
回答 2-2.県では、抗原検査キットをご家庭などに常備いただき、体調不良時はセルフテストを行うことをおすすめしています。

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3.ワクチン接種

質問 3-1.県や市町村で新型コロナワクチンの集団接種会場・大規模接種会場は引き続き設置するのか。
回答 3-1.原則は個別の医療機関でワクチン接種を受けていただくことになりますが、引き続き市町村で集団接種会場を設置する自治体もありますので、お住まいの市町村へお問合せください。なお、現時点(令和5年5月7日)で県が大規模接種会場を実施する予定はありません。
質問

3-2.追加接種(3回目接種)以後のワクチン接種は5月8日以降は有料になるのか。

回答

3-2.予防接種法の特例臨時接種(無料接種)が令和6年3月末まで延長になりました。追加接種(3回目接種)以後の場合、現時点(令和5年5月7日)では高齢者等の重症化リスクのある方は2回(春に1回、秋に1回)、その他の方は1回(秋に1回)まで無料でワクチン接種を受けることができます。

質問 3-3.今までにワクチン接種を1回も受けことがないが、5月8日以降に受ける場合は有料になるか。
回答

3-3.初回接種(1・2回目接種)も、引き続き5歳以上の接種可能な全ての方が無料で受けられます。なお、初回接種(1・2回目接種)の接種間隔はこれまでどおり、ファイザー社ワクチン、武田社ワクチン(ノババックス)ともに原則3週間です。

質問 3-4.ワクチン接種後に副反応が発生した場合の相談窓口は継続するのか。
回答

3-4.5月8日以降も当面の間、継続します。

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4.感染時の対応

質問

4-1.5月8日以降に新型コロナに感染した際、保健所や自治体へ報告する必要はあるか。

回答

4-1.ご報告いただく必要はありません。5月8日以降は新型コロナと診断された個々の患者について、保健所への報告は不要となるため、5月7日をもって発生届の提出や県の陽性者登録窓口は終了します。

質問 4-2.抗原検査キット等の検査で陽性と判定された場合、引き続き陽性者登録は必要か。
回答

4-2.必要ありません。陽性者登録窓口は5月7日をもって終了となります。

質問 4-3.濃厚接触者の待期期間はあるか。
回答

4-3.待期期間はありません。

質問 4-4.家族や同居者が感染した場合、外出を控えた方が良いか。
回答

4-4.ご家族や同居者の方が新型コロナウイルスに感染した場合は、ご自身やその他の方の感染の可能性があることから、マスクの着用等、感染防止対策をお願いします。感染後5日間程度はご自身の体調にご注意いただき、体調の異変を感じた際は抗原検査キットによるセルフテストをおすすめします。

質問 4-5.新型コロナに感染した際には引き続き外出制限等の隔離措置はあるのか。
回答

4-5.外出制限等の隔離措置はなくなります。ただし、発症後5日間、かつ他人に感染させるリスクが高い場合、外出を控えることが推奨されています。また、10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、マスクの着用等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。

厚生労働省「感染症法上の位置づけ変更後の療養に関するQ&A」(PDF形式:1.2MB)(別ウィンドウで開きます)

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5.検査・受診

質問 5-1.新型コロナに感染した際、医療機関への移動手段に公共交通機関を利用できるか。
回答

5-1.5月8日の5類移行後、感染症法に基づく外出制限がなくなるため、公共交通機関等を利用し、ご自身で医療機関への受診ができます。

質問 5-2.今まで検査や治療、入院の費用は公費負担だったが、5月8日以降はどうなるか。
回答 5-2.5類移行に伴い保険診療となるため、原則自己負担が発生します。ただし、新型コロナ治療薬の費用は高額なため、公費で負担(無料)します。また、入院医療費は高額療養費の自己負担限度額から、2万円を減額します。(2万円未満場合はその額が自己負担額となります。)
質問 5-3.コロナ治療薬や入院治療費に対する公費支援はいつまで継続されるか。
回答 5-3.令和5年9月末まで継続する予定です。
質問 5-4.新型コロナ治療における公費支援は一度しか受けられないか。
回答 5-4.いいえ、複数回感染しても公費支援を受けられます。

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6.治療・療養

質問 6-1.県による療養者への食料の配布は継続されるか。
回答

6-1.配布はありません。

質問 6-2.高齢者コロナ短期入居施設(さがみ緑風園内)は継続するのか。
回答

6-2.高齢者コロナ短期入居施設(さがみ緑風園内)は継続します。併せて、当該施設への患者搬送は、当面の間(令和5年9月末まで)は行います。なお、短期入居施設での食費は自己負担となります。

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7.医療提供体制

質問 7-1.5月8日以降に新型コロナに感染した場合、どの医療機関を受診すればよいか。
回答

7-1.まずはかかりつけの医療機関にご相談下さい。

かかりつけの医療機関がない方は、新型コロナに対応する医療機関の次のページをご参照ください。

神奈川県内で発熱診療を実施している医療機関一覧

新型コロナ オンライン診療に対応する医療機関

質問

7-2.発熱等の症状がある場合は、連絡なく、医療機関に受診して良いか。

回答

7-2.各医療機関に必ず事前にご連絡の上、受診してください。

質問

7-3.マスクの着用は個人の判断となったが、医療機関に行く際は、マスクを着けるのか。

回答 7-3.感染の有無にかかわらず、付き添いや面会で医療機関に行く際も、常時マスクの着用をお願いします。

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8.感染状況の把握

質問 8-1.今後、県全体の感染者数は公表しなくなるのか。
回答

8-1.新型コロナウイルス感染症対策サイトや記者発表による日々の公表は行わなくなります。今後は県衛生研究所の週報により流行状況を公表していきます。

神奈川県衛生研究所「新型コロナウイルス感染症について」

質問 8-2.今後、過去の新型コロナの感染者数や病床使用率の推移等の情報が知りたい場合はどこを見ればよいか。
回答

8-2.5月7日をもって感染者数などのデータを公表していた新型コロナウイルス感染症対策サイトの公開は終了しますが、これまで公開していたデータはアーカイブとして次の県HPで引き続き公開します。

新型コロナウイルス感染症データアーカイブ

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このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は健康医療局 医療危機対策本部室です。