ホーム > 健康・福祉・子育て > 医療 > 感染症・病気 > 新型コロナウイルス感染症対策ポータル > 入院調整サポートシステムの運用について
初期公開日:2022年12月1日更新日:2023年1月10日
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県では、地域医療の中で新型コロナウイルス感染症患者に対応する体制をサポートするために、「入院調整サポートシステム」の運用を令和4年11月25日から開始しました。合意を得られた地域から順次、システムの導入を進めていきます。なお、療養期間終了後の転院調整に関しては、後方支援のマッチングシステムをご利用ください。
これまで、新型コロナウイルス感染症の陽性となった方は、感染症法等に基づき行政機関が主体となり入院調整が行われてきました。
今後、現状の行政機関が主体となっている体制から通常医療の中で医療機関が主体となる体制に移行が見込まれており、その移行をサポートする仕組みとして本システムの運用を開始しました。
本システムの活用により、受け入れ医療機関の病床の空き状況を検索できるようになると共に、受け入れ医療機関に対して事前に入院を希望する患者の情報を送信することで、入院調整にかかる時間が短縮されることが期待されます。
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依頼元の医療機関は、医療圏ごとに搬送したい患者の症状等の条件で検索でき、検索条件が一致した医療機関は検索結果の画面上にハイライトで表示されます。 医療機関の検索結果は一覧だけでなく地図上でも表示され、受け入れ可能な病床数や条件等も確認することができます。 |
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検索結果から、Web上の患者情報の入力フォームを使用して入院調整を依頼したい医療機関に対して、氏名など個人情報が含まれない通常やり取りされる基本的な伝達事項を事前に受け入れ医療機関が登録したメールアドレスに電子メールで送信できる仕組みとなっています。 (最終調整は電話でのやり取りを想定しています。) |
開始日 | 実施地域等 |
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2022年11月25日 | 鎌倉市 |
2022年12月23日 | 川崎市 |
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