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更新日:2024年10月3日

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平成29年度

研究成果

(1)普及奨励事項
直ちに生産現場等において普及指導に利用できる成績、行政施策に反映できる成績、研究の現場で広く使われ得る新手法や新知見等の成績。

 

(2)指導研究に有効な情報
指導者行政担当者、研究者などの参考になり、また研究として一定の知見を得た成績。

成果名

・ 黒毛和種牛の過剰排卵処理でプロスタグランジンF2α投与を省略しても採卵成績は変わらない
・ 性選別精液を用いた実用的な体内胚採取方法において性選別精液本数を4本から2本に減らしても採卵成績は変わらない
・ 牛胚凍結前にP糖蛋白質増強剤添加培地で培養すると移植後の受胎率が向上する
・ 体外成熟培養の初期にMAPK阻害剤を添加すると胚盤胞発生率が向上する
・ トウフ粕を麹菌で発酵させた飼料の抗酸化機能は高いが、それを給与した黒毛和種肥育牛の出荷時の増体重、枝肉重量、肉質について差は認められない
・ ロールベールサイレージから放散するアンモニアガスの測定方法と放散アンモニア量によるサイレージ品質の推定方法
・ 開放豚舎の開口部に遮光ネットを設置し散水する手法、豚舎内で細霧を発生する手法により、粉塵を低減することができた
・ 2基の密閉縦型発酵装置の原料投入を7時間ずらして排気熱の高い側から熱回収すると40℃以上の温水回収時間が、1基稼働時の1.3倍になる
・ 乳牛ふんと食品残さを混合堆肥化する際の発生臭気には微量でも不快に感じられる悪臭成分が多く検出される

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