令和4年度の公金管理運用実績について
神奈川県の公金(歳計現金等及び基金)の管理運用実績
公金管理については、「神奈川県公金管理方針」に基づき、資金の安全性の確保を重視するとともに、流動性と収益性の確保を図りながら、効率的な運用に取り組んでいます。
令和4年度の歳計現金等及び基金の運用実績の概要は、次のとおりです。
1 歳計現金等
- 年度末資金の流動性を確保する必要から定期性預金での運用を見合わせたこと等により、運用収入は前年度を下回りました。
- 平均利回りは0.001パーセント、運用収入は484万円となりました。
- 令和4年度の歳計現金等の一日あたりの残高は、預金のみで3,242億円です。
- 歳計現金等の令和5年3月31日現在残高は、預金のみで1,579億円です。
2 基金
- 平均資金残高は増加しましたが、債券よりも利回りの低い預金での運用額が増加したため平均利回りは低下し、運用収入は前年度に比べて微増に留まりました。
- 平均利回りは0.558パーセント、運用収入は68億6,028万円となりました。
- 令和4年度の基金の一日あたりの残高は、預金5,795億円、債券6,489億円、合計1兆2,284億円です。
- 基金の令和5年3月31日現在残高は、預金6,619億円、債券6,464億円、合計1兆3,083億円です。