平成25年度安全・安心まちづくり交流集会を開催しました

掲載日:2018年3月9日

 平成26年2月2日(日曜)かながわ労働プラザ(横浜市中区)にて「安全・安心まちづくり交流集会」を開催しました。

 「安全で安心なまちかながわ」の実現に向けて、県内で自主防犯活動を行っている方々約120人のご参加をいただき、午前中はテーマ別分科会、午後は基調講演に続き、優良活動事例の発表と意見交換を行いました。

基調講演「次世代防犯ボランティアの姿~安全安心は一歩前進から~」

 ステップ総合研究所代表の清永奈穂氏から基調講演がありました。
 次世代の防犯ボランティア育成には、0歳から年齢に応じてできることを、無理せず少しずつ続けること、そして年代に応じた教育が大切です。
 また、犯人の行動パターンや心理を勉強した上で、逆から攻める防犯活動が効果的です。

【会場の参加者と対話を交えながら講演する清永奈穂氏】

講演する清永奈穂氏

優良活動事例発表

 平成21年度に奨励賞を受賞した「香川防犯パトロール隊」の内田勇夫氏から、パトロール隊の高齢化に対応し、休日なら参加できる現役世代による「休日隊」を創設したことなどが紹介されました。
 また、平成24年度に奨励賞を受賞した「逗子ハイランド自治会」の山崎徳次郎氏から、10年間続けている夜警パトロールを、ビデオを用いながら紹介されました。
※山崎氏の崎のつくりは大ではなく立です

【香川防犯パトロール隊と逗子ハイランド自治会による活動事例発表】

活動事例発表

意見交換

 会場の参加者からの様々な質問や意見などに対して、講師や事例発表者が具体的に回答するなど、内容の濃い意見交換の場となりました。最後に、清永氏から講評がありました。
  • 学校カリキュラムに余裕がなくなり、ボランティアによる防犯教育が入らなくなったが…どうしたらよいか
  • 私共は、ボランティア側の押し付けではなく、学校や行政側で何を求めているかよく話を聞き、実施内容を検討している
  • 毎日パトロールを行なっていても、地域内で事件が発生してしまった、何か工夫できることはないか
  • 犯人は地域をよく下見している、時間を変えたり、少人数により巡回地域を網羅することも有効です
意見交換2 意見交換1

分科会

 午前中は、3つのテーマ別分科会を開催し、グループ討議や体験などを通じて、参加者間の交流を深めました。

第1分科会「防犯パトロール」

分科会1

 3つのグループに分かれて「新たな参加者の加入」について話し合い、その結果を発表し合いました。

第2分科会「子どもの見守り」

分科会2

 港南防犯協会による「防犯寺子屋」の実演の後、3つのグループに分かれて日頃の活動について情報や意見を交換しました。

第3分科会「実践!防犯教室」

分科会3

 くらし安全指導員による講話と実演の後、4つのグループに分かれて、「振り込め詐欺」の寸劇を体験しました。

当日のスケジュールなど

 平成26年2月2日(日曜日) かながわ労働プラザ3階多目的ホール ほか

10時~11時

分科会

12時50分~13時10分

(犯罪のない安全・安心まちづくり功労者等表彰式)

13時30分~14時20分

全体会 基調講演

14時20分~15時5分

同 優良事例発表

15時5分~15時25分

同 意見交換会

15時25分~15時30分

講評

 出席者数 121名(全体会109名、第1分科会20名、第2分科会28名、第3分科会31名)

アンケート結果

 参加者121名中58名からいただいたアンケート結果の概要です

  • 学校カリキュラムに余裕がなくなり、ボランティアによる防犯教育が入らなくなったが…どうしたらよいか

  • 私共は、ボランティア側の押し付けではなく、学校や行政側で何を求めているかよく話を聞き、実施内容を検討している

  • 毎日パトロールを行なっていても、地域内で事件が発生してしまった、何か工夫できることはないか

  • 犯人は地域をよく下見している、時間を変えたり、少人数により巡回地域を網羅することも有効です。

1 性別

男36名、女21名、無回答1名

2 年齢

10歳代 9名、20歳代 6名、30歳代 1名、40歳代 2名、50歳代 4名、

60歳代 15名、70歳以上 20名、無回答 1名

3 地域

横浜市 18名、逗子市 14名、厚木市 6名、相模原市 5名、平塚市 3名

川崎市・横須賀市 各2名、藤沢市・三浦市 各1名、無回答 5名

4 経験

1年未満 11名、1年以上3年未満 7名、3年以上5年未満 5名、

5年以上10年未満 16名、10年以上 16名、無回答 3名

5 内容

講演「次世代の防犯ボランティア」 大変参考+参考 58名中39名

事例発表 大変参考+参考 58名中33名

第1分科会「防犯パトロール」 大変参考+参考 5名

第2分科会「子どもの見守り」 大変参考+参考 8名

第3分科会「実践!防犯教室」 大変参考+参考 12名

6 分科会

今後も参加希望 25名、テーマ次第で参加希望 20名、無回答 13名

【希望テーマ】

  • 実践型 4
  • 犯罪メカニズム・活動事例発表 各3
  • 高齢者対応・子ども対応・声かけの仕方 各2
  • 自治体との連携・護身術・高校生の活動・防犯寺子屋の話・防犯パトロール 各1

7 意見

【全体を通じて】

  • 犯罪を知ることにより防止できることがわかった(同様9)
  • 他団体の事例発表が参考になった(同様9)
  • 活動の見直しや新たな視点を得ることができた(同様5)
  • 高校生との交流機会が持ててよかった(同様2)
  • 県域レベルで交流できてよい(同様2)
  • ボランティアとは何なのかあらためて考えさせられた

【分科会】

  • 時間が短かった(活動紹介は事前に一覧作成でもよい)(同様5)
  • 活動の高齢化対策を話し合えてよかった(同様4)
  • 体験型のテーマがよかった(同様4)
  • 寸劇の進め方がよくわかり、今後やってみたい(同様4)
  • 小学生への対応方法が勉強になった(同様3)
  • 詐欺の防ぎ方も知りたかった(同様2)
  • 体験すると記憶に残ってよい
  • 自分は大丈夫と思っていたが、体験すると被害者になることが理解できた

【開催方法など】

  • 地域開催を検討してほしい
  • 土曜開催がよい
  • 年数回開催してほしい
  • テーマ別開催は興味ある分野に参加できてよい
  • 配布資料の解像度が悪い
  • 会場の音響設備がよくない

※交流集会に直接関係しない意見は省略しています。