【よくある質問から】野生動物(疥癬症のタヌキ等)の保護について
掲載日:2019年4月17日
最近、タヌキに関するお問い合わせが多くなっております。こちらでご案内しますので、参考にしてください。
毛が抜けた皮膚の見えるタヌキを見つけた
毛が抜けた皮膚の見えるタヌキを見つけたとのことですが、「ヒゼンダニ」というダニの寄生による疥癬症という皮膚病と思われます。
疥癬症に罹り、弱って動けないような状態であれば、人間もケガをしないように慎重に保護し、ご自身で当センターまでお持ち込みいただければ、担当職員が状態を確認し、必要と判断した場合、当センターにて受け入れさせていただきます。
引き取りには伺えません
引き取りに伺うことについては、ケガをした個体の受け入れや治療、世話に支障が生じるため対応しておりませんのでご理解下さい。
なお、当センターでは、野生動物の駆除はしておりませんので、お住まいの市町村の担当部署にお問い合わせください。
最後に
何かしてあげたいという気持ちはとても大切なものですが、野生動物に、むやみに人が手を加えると、本来あるべき生息数や自然界のバランスが変わってしまう可能性があります。野生動物には人間が干渉することはできるだけ避け、そっと見守ってください。
詳細はこちらのページもご参照ください。
- ケガや病気の野生動物を見つけたら・・・神奈川県ホームページ
自然環境保全センター以外でも、野生動物の救護を行っています
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横浜市立野毛山動物園 電話 045-231-1392
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横浜市立金沢動物園 電話 045-783-9100
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横浜市立よこはま動物園ズーラシア 電話 045-959-1000