調査団の編成

掲載日:2020年4月1日

 調査団は、「実行委員会」の委嘱を受けて研究者、研究機関、調査NPO、市民等によって編成し、調査計画に基づいた調査を実行し、結果を取りまとめて、調査報告書・基本データ集を作成します。

図:実施体制図
図 実施体制図

調査団は、次に掲げる4つの調査チームによって構成されています。

 
チーム名 役割
生きもの再生調査チーム 丹沢山地における生物多様性の保全・再生をめざし、動植物等の目録・分布等基礎的情報を把握する基本調査、保全すべき種の特定と保全対策を検討する希少種調査、外来種の動向と対応策を検討する外来種調査を行います。また、水と土再生調査チーム等と連携してシカが生態系に与える影響やブナ衰退の生物相への影響等を調査します。
水と土再生調査チーム 流域単位の健全な森林・渓流の管理をめざし、大気循環やオゾン影響等の解析、水循環過程の特性解明、土砂流出特性解明等を行います。また、生きもの再生調査チーム等と連携してブナ衰退原因の解明、森林整備や渓流管理と環境との関わり、オーバーユースの水質への影響調査、シカの土砂・土壌への影響等を調査します。
地域再生調査チーム 地域資源を活用した循環型地域社会づくりをめざし、自然・産業・文化等の地域資源情報の発掘・整理を行い地域特性を分析します。また、関係者との共働により自然再生と地域社会の再生・維持は不可分であるという視点に立った地域再生シナリオと行動計画を検討します。
情報整備調査チーム 丹沢大山の保全・再生への参加と共働の基盤となる情報の蓄積・共有化をめざし、各調査結果及び既往情報等をデータベース化、市民への情報発信やデータの相互共有が可能なe-Tanzawa(自然環境情報ステーション)の整備を行います。また、構築したシステムを活用して総合解析に向けた各種解析等を行います。