更新日:2023年8月28日

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相模灘沿岸高潮浸水想定検討会について

相模灘沿岸高潮浸水想定検討会について

 平成27年に水防法が改正され、想定し得る最大規模の高潮に対する避難体制等の充実・強化のため、浸水想定区域を指定・公表する制度等が新たに創設されたことから、本県では、平成30年度から、学識経験者等で構成する「相模灘沿岸高潮浸水想定検討会」(以下「検討会」という。)により、技術的な検討を進めてまいりました。

検討会の構成

【会長】
柴山 知也 早稲田大学理工学術院 教授
【委員】
稲垣 景子 横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 准教授
加藤 史訓 国土交通省国土技術政策総合研究所河川研究部 海岸研究室長
山本 康太 国土交通省国土技術政策総合研究所沿岸海洋・防災研究部 沿岸防災研究室長
河合 弘泰 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所 海洋水理研究領域長
国土交通省関東地方整備局 京浜河川事務所長
横須賀市みなと振興部 港湾整備課長
平塚市都市整備部 みどり公園・水辺課長
鎌倉市環境部 環境保全課長
藤沢市経済部 農業水産課長
小田原市経済部 水産海浜課長
茅ヶ崎市経済部 農業水産課長
逗子市市民協働部 経済観光課長
三浦市経済部 水産課長
葉山町都市経済部 産業振興課長
大磯町都市建設部 建設課長
二宮町都市部 都市整備課長
真鶴町 まちづくり課長
湯河原町 土木課長
神奈川県環境農政局農政部 水産振興担当課長
神奈川県県土整備局河川下水道部 河川課長
神奈川県県土整備局河川下水道部 砂防海岸課長

検討会におけるシミュレーション結果

 検討会では、台風の規模や経路などの条件を整理した上で、想定し得る最大規模の高潮による氾濫が発生した場合に、浸水が想定される区域や浸水深などのシミュレーション結果を取りまとめました。

相模灘沿岸高潮浸水想定検討会におけるシミュレーション結果(PDF:2,147KB)

今後の取組

 今後は、内容の精査を進め、出水期前の5月末までに、「高潮浸水想定区域」として指定し、詳細な区域図を公表します。
 また、併せて、高潮による災害の発生を特に警戒すべき水位である「高潮氾濫危険水位(高潮特別警戒水位)」についても、県や沿岸市町等で構成する「相模灘沿岸高潮浸水想定連絡会」において、協議・調整を進め、5月末までに設定します。

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は県土整備局 河川下水道部河港課です。