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更新日:2024年3月28日
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茅ケ崎海岸中海岸地区では、砂浜を回復させるために養浜工(ようひんこう)を主体とした海岸侵食対策を実施しています。
平成18年度から令和4年度までに約51万m3の養浜(ようひん)を実施した結果、砂浜を回復させることができました。今後は、回復した砂浜を維持するための養浜(ようひん)に取り組みます。
茅ケ崎海岸中海岸地区では、海岸侵食により砂浜が50m近く失われ、台風などの高波によって背後の護岸やサイクリングロードが崩壊するなどの被害が生じました。
そこで、有識者や漁業関係者、利用者等を交えた委員会を設置し、海岸侵食対策工法の検討を行った結果、失われた砂浜を回復するための養浜(ようひん)事業を実施することにしました。
なお、養浜(ようひん)に用いられた砂の大半は、本来この海岸に流れてくる予定であった相模川上流にある相模ダムのしゅんせつ砂等を有効利用することで、事業費の削減も行っています。
高波によるサイクリングロードや護岸の被災状況
砂浜を約50m回復させることで、砂浜が持つ波を消す力で背後の高波による被害を軽減でき、その砂浜を利用したバーベキューなどのレクリエーション利用や砂浜背後のサイクリングロードの安全な通行が可能となりました。
このページの所管所属は県土整備局 河川下水道部河港課です。