更新日:2022年2月3日

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引地川の遊水地事業について

遊水地の役割

大雨が降ると、多量の雨水が短時間に川に流れ込みます。このため、遊水地をつくり、その中に洪水を一時的に貯めることで、下流に洪水が一気に流れ出すことを防ぎます。

遊水地のしくみ

改修前 → 改修後

改修前               改修後

大庭遊水地の概要について

 大庭遊水地は、河口から約6km上流の藤沢市大庭、河川西側(右岸側)に位置しています。全体で約28万m3を貯めることができる遊水地で、昭和58年から整備を進め、平成5年に完成しました。

大庭遊水地パンフレット(PDF:4,239KB)

大庭遊水地平常時  →  大庭遊水地洪水時

平常時                      洪水時

 

下土棚遊水地(整備中)の概要について

概要

 下土棚遊水地は、河口から約11kmの藤沢市下土棚に位置し、河川西側(右岸側)A池と東側(左岸側)B・C・D池の全部で4つの池から構成されています。全体で約46万m3を貯めることができる遊水地で、平成18年度から整備を進めています。

下土棚遊水地パンフレット(PDF:2,175KB)

 平成30年8月21日、本遊水地の効果を早期に発現するため、A池(約21万m3)を暫定供用しました。

記者発表資料(PDF:1,938KB)

 令和2年9月11日、本遊水地のすべての池で堤防整備が完了しました。

記者発表資料(PDF:1,861KB)

 

上部利用

 下土棚遊水地の整備では、遊水地が完成した後、洪水時以外の平常時において、その空間を「地域の憩い・安らぎの場、地域の活動・交流の場など」多目的に利用する、下土棚遊水地上部利用計画を策定しています。

 計画の検討にあたっては、地域懇談会アドバイザー会議親水空間ワーキンググループ、行政調整会議において地域の意見を取り入れながら実施しました。

上部利用計画検討体制図上部利用計画案

 

 

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