更新日:2024年8月22日

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県央家畜保健衛生所

県央家畜保健衛生所新築工事に関するページ

本施設は、人畜共通感染症に対応した機能の向上、病原体拡散防止対策の強化及び畜産物の安全性の確保のための検査機能の充実を図るべく、家畜保健衛生所と家畜病性鑑定所の機能を集約したものです。
外観は、敷地周辺がおだやかな里山的風景が残る場所であることから、周囲の環境にうまく溶け込みながら存在するよう、本館棟、機械室棟、解剖焼却室棟の3つの建物をそれぞれ勾配屋根とすることで、建物全体が大きくなり過ぎず、群として見えるよう配慮しています。
また、本館棟の内部は、事務エリア、一般検査エリア、精密検査エリアの3つのエリアで構成され、エリアの間には扉を設け、施設管理の明確化を図っています。さらに、建物用途の性質上、その使用方法を考慮して一般検査及び精密検査エリアの床面は対薬品性・耐汚染性のシート貼りとし、換気設備は排気ダクトに高性能エアフィルター(HEPA)を設けて病原微生物や臭気の拡散を防ぐ処置を行っています。

所在地 海老名市本郷3750
工事区分 新築工事
構造・規模 鉄骨造・平屋建
建築面積 1718.03平方メートル
延床面積 1729.88平方メートル
工期 平成19年12月21日から平成21年2月27日
工事費総額 531,311千円
設計監理 株式会社総合企画アンド建築設計
施工 建築 株式会社桜井工務店
電気 株式会社ケンモチ電機
衛生 協進設備株式会社
空調 有限会社霜島商会
 

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