更新日:2023年7月24日

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横浜合同庁舎空調設備

営繕工事のあゆみ改修工事に関するページ

本施設は、昭和44年に横浜市中区山下町に建設された合同庁舎です。
本工事は、冷暖房のための冷水、温水を作る機械であるターボ冷凍機や蒸気ボイラー等の熱源機器が老朽化しており、故障の頻発及び能力低下が生じていたために、これら熱源機器の更新を行ったものです。海に近いこと、屋上スペースに制限があることなどから、熱源機器は空冷ヒートポンプ式チラーとしました。
本施設は、敷地が狭いため工事ヤードがほとんどとれず、また中華街、山下公園、マリンタワーといった観光地近傍に立地しているため、近接道路は休日でも多くの観光客、車両が往来する等の制約がありました。
熱源機器の搬入や屋上の冷却塔撤去・搬出時の大型クレーンを使用する作業においては、クレーン設置のために道路の占用が必要であったために警察署との調整を密に行い、綿密な施工計画をたてる必要がありました。

所在地 横浜市中区山下町32
工事区分 空調設備改修工事
構造・規模 鉄骨鉄筋コンクリート造・地上7階
建築面積 1,257.85平方メートル
延床面積 4,551.01平方メートル
工期 平成23年7月14日から平成24年1月20日
工事費総額 89,913千円
設計監理 有限会社GT企画
施工 空調 興信工業株式会社
 

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