厚木児童相談所

 

建物の老朽化に加えて、利用者数の増大に伴い手狭になった厚木児童相談所を、今回、神奈川県公舎の跡地に新築し移転しました。本施設は、児童相談所と保護所の機能で構成されており、立面的にも平面的にも明確なゾーニングを行うことで、それぞれの利用者の動線が重ならないよう計画されています。また、建物の中央に中庭を配置することで、諸室や廊下等が良好な採光・通風が得られるよう配慮しています。なお、バリアフリー対応のエレベータ―やトイレを配置し、誰もが利用しやすい施設となるよう考慮しました。

所在地	厚木市水引2‐11‐6
工事区分	新築工事
構造・規模	鉄筋コンクリート造・3階
建築面積	1,075.29平方メートル
延床面積	3,045.07平方メートル
工期	令和2年10月から令和4年2月
工事費総額	1,466,438千円
設計監理	株式会社洋建築企画
施工	建築：日成工事・大場建設特定建設工事共同企業体 建築：大旭建業株式会社 衛生：株式会社根布工業 電気：たちばな無線株式会社 空調：株式会社勝栄工業

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