食中毒の発生について

掲載日:2018年10月18日
2018年10月03日
記者発表資料
(県政・大和・厚木記者クラブ同時発表)

 9月26日(水曜日)、大和市内の医療機関から、「9月19日(水曜日)に大和市内にある飲食店において宴会をしたグループで、9月21日(金曜日)から23日(日曜日)にかけて複数名が下痢・腹痛等の症状を呈している。」旨の連絡が厚木保健福祉事務所大和センターにありました。
 当センターが調査を行ったところ、食中毒様症状を呈している人の共通の食事がこの飲食店が提供した食事だけであること、症状が共通していること、患者の便からカンピロバクターが検出されたこと、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本日、この飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と決定しました。

1 摂食者数

14名(男性:3名 女性:11名)(調査中)

2 患者数

9名(男性:3名 女性:6名)(調査中)

3 入院者数

0名

4 主な症状

下痢、腹痛、吐き気、発熱など

5 原因施設

名 称 健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき削除しました。
営業者 健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき削除しました。
業 種 健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき削除しました。
所在地 大和市(所在地詳細は、健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき削除しました。)

6 原因食品

調査中
9月19日(水曜日)に提供された主なメニュー
手羽先唐揚げ、鶏のたたきタマネギまみれポン酢、串カツ(ハム、エビ、シシャモ、豚肉など)、生ハムの温玉シーザーサラダ、枝豆の浅漬け、肉吸いうどんなど
※提供された食事には、加熱不十分な鶏肉が含まれています。

7 病因物質

カンピロバクター・ジェジュニ

8 措置

原因施設に対して、10月3日(水曜日)から営業禁止
(なお、同施設は、10月2日(火曜日)から営業を自粛しています。)
10月5日(金曜日) 営業禁止解除

本件については、健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき、修正している箇所がありますので、記者発表時の内容をお知りになりたい方は、問合せ先までご連絡ください。


県民の皆さんへ

カンピロバクターによる食中毒とは

 カンピロバクターは細菌の一種で、ジェジュニやコリなどの菌種があり、鶏、牛、豚、ペット、野生動物などの消化管内に生息しています。
 食中毒の事例では、鶏肉やレバー等の生食や加熱不足によるものがあります。

 潜伏時間:2~7日

 主な症状:腹痛、下痢、発熱、倦怠感、頭痛、吐き気など

カンピロバクター食中毒予防のポイント

1 食肉は十分加熱し、生食を避けましょう。

2 生肉を取り扱った後の手指、調理器具は十分に洗浄・消毒しましょう。

3 生肉を冷蔵庫で保存するときは他の食品を汚染しないようにしましょう。

4 井戸水や沢水は動物の糞等で汚染されている場合があるので、塩素消毒をするか、沸かしてから飲みましょう。

現在、食中毒警報を発令中です

 食品に「食中毒菌」が付着しても肉眼では分からない上、食品中で「食中毒菌」が増えても、臭いや味、色などが変わらないことが多いので、食品の取扱いにあたっては、次のことに注意して、予防対策を万全にしましょう。

食中毒予防の3原則

原則1 つけない

  • 調理の前、生の魚や肉をさわった後は、手をよく洗いましょう。
  • 包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用などに分けて使いましょう。
  • 生の肉や魚を保存するときは、他の食品にふれたり、ドリップなどが他の食品を汚染しないよう、ラップなどに包んで保存しましょう。

原則2 増やさない

  • 傷みやすい食品は室温で放置せず、冷蔵庫または冷凍庫に保存しましょう。
  • 調理した食品は早めに食べましょう。

原則3 やっつける

  • 加熱調理をする食品は中心までよく火を通し、特に肉類は生で食べないようにしましょう。
  • ふきんやまな板などの調理器具はよく洗い、消毒しましょう。

神奈川県の食中毒発生状況(本日発表の1件を含む)

 

 

件 数

患 者 数

死 者 数

平成30年1月1日から10月3日 10時

78件

 785名

0名

平成29年同期

49件

 391名

0名

平成29年(1月から12月)

 63件

444名

0名

 

(問合せ先)

神奈川県厚木保健福祉事務所大和センター
食品衛生課長 秋山 電話 046-261-2948 内線55
食品衛生課 寺島 電話 046-261-2948 内線56
神奈川県健康医療局生活衛生部生活衛生課
課長 加藤 電話 045-210-4930
食品衛生グループ 松永 電話 045-210-4940