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更新日:2026年2月28日
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三浦市内の飲食店を原因とする食中毒が発生し、鎌倉保健福祉事務所三崎センターは令和8年2月28日(土曜日)に、飲食店の営業者に対し、営業禁止処分を行いましたのでお知らせします。
1 概要
令和8年2月23日(月曜日)、三浦市内の飲食店を利用した人から「2月21日(土曜日)に飲食店で食事をしたところ、複数名が嘔吐、下痢、発熱等の症状を呈している。」旨の連絡が鎌倉保健福祉事務所三崎センターにありました。
当センターが調査を行った結果、2月21日(土曜日)から2月23日(月曜日)にこの飲食店が提供した食事を喫食した複数の人が同様の症状を呈していることが判明し、次の理由から、本日、この飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と決定しました。
2 発症状況
| 摂食者数 | 11名(男性:6名、女性:5名)(調査中) |
| 患者数 | 9名(男性:5名、女性:4名)(調査中) |
| 入院者数 | 0名(入院者はおらず、快方に向かっています。) |
| 初発日時 | 令和8年2月22日(日曜日) 23時00分頃(調査中) |
| 主な症状 | 下痢、嘔吐、発熱等 |
3 原因施設
| 名称 | 伊豆島(いずしま) |
| 営業者 |
有限会社伊豆島 代表取締役 伊豆島 信行(いずしま のぶゆき) |
| 業種 | 飲食店営業 |
| 所在地 | 神奈川県三浦市南下浦町菊名18 |
4 原因と措置
| 原因食品 |
調査中 2月21日(土曜日)に提供された主なメニュー 2月22日(日曜日)に提供された主なメニュー たまご焼き、刺身盛合せ(マグロ、サワラ、メカジキ等)、煮物(海老しんじょ煮等)、焼物(アブラボウズ西京焼き)、揚げ物(天ぷら)、強肴(揚げ茄子田楽、ローストビーフ等)、金目煮付け、ゆず白子の酢の物、デザート等 (コース料理2) サラダ、マグロ大根チーズ餡かけ、焼魚(サワラ)、揚げ物(天ぷら)、汁物、高菜と海老のまぜご飯、デザート等 (寿司折り) マグロ、蒸しアワビ、サヨリ、カレイえんがわ漬け、イカ、アナゴ等 2月23日(月曜日)に提供された主なメニュー たまご焼き、刺身盛合せ(マグロ、サワラ、メカジキ等)、煮物(海老しんじょ煮等)、焼物(アブラボウズ西京焼き)、揚げ物(天ぷら)、強肴(揚げ茄子田楽、ローストビーフ等)、金目煮付け、ゆず白子の酢の物、デザート等 |
| 病因物質 | ノロウイルス |
| 措置 |
原因施設に対して、2月28日(土曜日)から営業禁止 |
5 検査状況(2月28日(土曜日)10時現在)
| 患者便 |
ノロウイルス4検体(4検体ノロウイルスG2陽性)(注記) |
| 従事者便 | ノロウイルス7検体(4検体ノロウイルスG2陽性、3検体陰性)(注記) |
| 施設の拭き取り | ノロウイルス5検体(5検体陰性) |
(注記) 「ノロウイルスG2陽性」の数字の正しい表記はローマ数字です。
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|
件 数 |
患 者 数 |
死 者 数 |
|
令和8年1月1日から2月27日 |
19件 |
286名 |
0名 |
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令和7年同期 |
22件 |
244名 |
0名 |
|
令和7年(1月から12月) |
91件 |
1,272名 |
0名 |
ノロウイルスは、急性胃腸炎を起こすウイルスで、感染すると下痢や嘔吐、発熱などの症状を呈し、2から3日で回復しますが、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重篤な症状になることがあります。
また、非常に感染力が強く、ごく少量のウイルスで発病します。感染者の便や嘔吐物には多量のノロウイルスが含まれ、二次汚染(汚れた手などを介して食品を汚染すること)なども食中毒発生の原因となります。

ノロウイルス電子顕微鏡写真
(神奈川県衛生研究所撮影)
1 外出先から帰宅した後、トイレの後、調理の前、食事の前には石けんを使ってよく手を洗いましょう。
2 まな板など調理器具は、十分に洗浄し、熱湯や塩素系漂白剤で消毒をしましょう。
3 嘔吐物、排泄物などを処理する場合は、直接触れないようにしましょう。もし、触れた場合には、石けんを使ってよく手を洗いましょう。
4 カキなどの二枚貝が感染源になることがあるので、二枚貝の取扱いには十分注意し、中心部まで加熱調理(85℃から90℃で90秒以上)して食べましょう。
神奈川県鎌倉保健福祉事務所三崎センター
生活衛生課長 劔持 電話 046-882-6811 内線320
神奈川県健康医療局生活衛生部生活衛生課
課長 宮崎 電話 045-210-4930
食品監視グループ 藤嶋 電話 045-285-0741
このページの所管所属は健康医療局 生活衛生部生活衛生課です。