水道教室の実施(令和2年10月27日 平塚市立真土小学校)
掲載日:2020年12月16日
令和2年10月27日 平塚市立真土小学校で「水道教室」を実施しました。
平塚水道営業所では、次世代を担う子供たちに水道への関心を深めてもらうため、給水区域内の小学校を職員が訪問して、水道教室を実施しています。
令和2年度はコロナウイルス渦の影響により、学校行事や浄水場などの施設見学の機会が減少する中で、水道教室は体験型の授業として貴重な機会となりました。
感染防止対策の一環で、実験コーナーは児童の皆さんとの接触を極力避けた実施となりましたが、このような状況下でもこの日、平塚市立真土小学校の4年生92人が、熱心に勉強してくれました。
おいしい水を安定的に送り続けるために
神奈川県企業庁では、おいしい水を安全かつ安定的に供給するために、様々な取り組みを行っています。その内容を紹介するDVDを上映し勉強しました。
浄水処理の実験
凝集剤を使用し、浄水場と同様の方法できれいな水を作り出す実験を行いました。水中内の汚れが固まり、下に落ちていく様子を観察しました。
水道水に含まれる塩素の確認実験
安全な水を届けるために必要な殺菌用の塩素濃度を確認する実験では、試薬により色が変化する様子を観察しました。
営業所の仕事・質問回答コーナー
平塚水道営業所では「どのような仕事をしているか」を紹介しました。
また、4年生の皆さんから事前に受け付けた質問について、その内容をスライドなどを使い解説しました。
平塚市立真土小学校4年生92名の皆さんありがとうございました。
会場設営に携わっていただいた教職員の方々にも感謝申し上げます。