神奈川県のコジェネレーションシステム導入事例

掲載日:2018年3月10日

目次

1 平成27年度

2 平成25、26年度

3 全国における事例


平成27年度 (エネルギーの面的利用)

神奈川県は、平成27年度から、ガスコージェネレーションシステム等の導入を促進するため、生産した電力と熱を事業所間で融通するなど、効率的な利用を図るモデル事業を公募し、実施に要する経費の一部を補助しました。 制度を活用してコジェネを導入した効果を報告します。

アイダエンジニアリング株式会社の例

  • 発電電力は構内の複数建物(事務所、工場等11施設)で利用するとともに、冷温水を各ゾーンに供給し、空調に利用しています。
  • 系統電力の停電時はコージェネレーションシステム、ジェネリンク(温水投入型のガス吸収式冷温水器)を活用し、電力・冷温水を供給することにより、事業継続ができるようになりました。

アイダエンジニアリング

月別削減図

日本乳化剤株式会社の例

  • 発電電力は構内の複数建物(事務所、工場等4施設)で利用するとともに、蒸気は製造施設に供給し、製品の製造(薬品の化学反応)に利用しています。
  • 系統電力の停電時、近隣工場からの蒸気供給の停止時、ボイラーが故障した場合等にもコージェネレーションシステムを活用し、電力・蒸気を供給し、事業継続ができるようバックアップ体制を整えています。

削減図

項目は以上です。

平成25、26年度

神奈川県は、平成25、26年度の2年間、中小規模事業者が、コージェネレーションシステムを県内の事業所に設置する事業費の一部を補助しました。制度を活用してコジェネを導入した事業者の声を紹介します。

スポーツクラブの例

事業者からの声

コジェネを導入する以前に、光熱費が上昇していることが課題となっていました。その中で、コジェネを導入することで、省エネ、省コスト化が進むということを聞き、導入しました。
コジェネで発電をし、廃熱は温水プールの給湯に利用しています。その結果、電力料金もガス料金について、以前よりも安くすることができました。

削減図

障がい者福祉施設の例

事業者からの声

コジェネを導入することで、電力とガスにかかるコストを下げることや二酸化炭素の排出量を減らすことができる点に魅力を感じ、設置をすることを決めました。
コジェネ導入後は、電力やガスにかかるコストについて削減することができており、給湯で熱を多く使う冬場は特にその効果を実感しています。

削減図

月別削減図

※ 従来方式とは、補助事業方式と同量の電力と給湯を従来方式で利用した場合の一次エネルギー消費量を試算したものです。

※ 一次エネルギーとは、化石燃料や水力・太陽光など自然から得られるエネルギーのことです。建築物では、エネルギーの多くが一次エネルギーを加工して得られる二次エネルギー(電気、灯油、都市ガス等)の形で使用されていますが、一次エネルギー消費量に換算することで、建築物のエネルギー消費量の合計を計算できるようになります。

全国における事例

コジェネの普及推進、技術開発等を行っている一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(コジェネ財団)が紹介している全国の事例です。

全国におけるコジェネ導入事例一覧(コジェネ財団のページにリンクします。)

項目は以上です。

本文ここまで
県の重点施策
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • 未病の改善
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • ラグビーワールドカップ2019