2-3 歯みがき

掲載日:2019年5月30日

むし歯予防や歯周病予防に効果的な歯みがき方法はありますか?

歯ブラシの持ちかたは、強く握らず、指先で軽く持ちます。歯みがきは歯を1から2本ずつわけて、丁寧におこないます。歯ブラシの毛先は歯と歯ぐきの境目にあてます。奥歯、前歯、歯の外側、内側と順序よくみがきましょう。大きくゴシゴシこすらずに、歯ブラシを細かく横に振動させるように動かします。また、歯みがき方法は自分に適したみがきかたがありますので、歯科医師・歯科衛生士に指導してもらい自分にあったみがきかたを会得しましょう。

歯並びが悪いのですが歯みがきはどのようにすればよいですか?

歯ブラシを横方向だけに動かすのではなく、縦に当てて上下に動かすなど歯ブラシを当てる角度やみがく方向を工夫します。歯と歯の間は、デンタルフロス・歯間ブラシ・部分みがき専用ブラシなどを使うと効果的にみがけます。

歯間ブラシやデンタルフロスは必要ですか?

歯ブラシだけでは、歯と歯の間の歯垢を取り除くことは難しいです。また、中年を過ぎると、歯ぐきがやせて、歯の根の部分が見えてきて隙間ができてきます。歯の根のすき間には、歯垢や歯石がたまりやすいので、歯間ブラシやデンタルフロスを使ってすき間をていねいにみがきましょう。また、歯間ブラシは太さのサイズがあるので、歯のすき間の大きさに合わせて太さを選びましょう。

歯みがきすると歯ぐきから出血するのはどうしてですか?

歯周病があると、歯みがきで出血することがあります。歯周病を改善するためには、歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間をきれいにみがくことが大切です。出血したからとみがくのを控えるのではなく、丁寧に歯みがきを続けましょう。歯周病が進行している場合は、歯みがきだけでは出血が止まらないこともあります。

どんな歯ブラシで、どのようにみがくのがいいですか?

歯ブラシの植毛部の大きさは、使う人の指2本分より小さいものを目安にします。歯ブラシが大きすぎると奥歯などがみがきにくくなります。歯ぐきが健康な人は、歯ブラシの硬さはふつうと表示され、毛先は平らにカットされたものを選ぶと良いでしょう。ただし、歯周病で歯ぐきがひどく腫れている人は、歯ブラシの硬さはやわらかめを選ぶとよいでしょう。みがきかたは、毛先を歯と歯ぐきの境目に密着させて細かく横に動かしましょう。歯みがき方法には自分に適したみがきかたがあるように、歯ブラシも自分に合ったものを使うことがポイントです。歯科医師・歯科衛生士に相談してみるのもよいでしょう。

歯みがきはむし歯や歯周病の予防以外に何か効果がありますか?

歯みがきで歯垢を落とし、口の中の細菌数を減らして清潔に保つと、むし歯や歯周病のほかにインフルエンザや風邪などの感染症予防にも効果があります。インフルエンザや風邪の予防に手洗いやうがいをおこないますが、あわせて歯みがきもしっかりおこなうようにしましょう。また、舌の表面にも細菌がついているので、歯みがきと一緒に舌をみがくとよいでしょう。

毎日使う歯ブラシはどのように管理すればよいですか?

衛生上、使用した歯ブラシは必ず流水できれいに洗い、水をよく切ってからコップなどに毛先を上にして立てかけて、風通しのよいところに保管しましょう。みがく力が強すぎたり、長期間使うと歯垢が落としにくくなるので、歯ブラシは1から2か月くらいで新しいものに交換するようにしましょう。

歯みがき粉を使わなくてもよいといわれたのですが

歯みがき粉は歯の白さを保つ、歯垢を落としやすくする作用があります。また、むし歯予防に効果があるフッ素など薬用成分が配合されているので使用することをお勧めします。歯みがき剤を歯ブラシに出す量は、歯ブラシの半分程度が目安です。ただし、歯みがき粉をつけて、力を入れてゴシゴシみがくと歯が削れてしまうことがあるので、正しいみがきかたを歯科医師や歯科衛生士にチェックしてもらうとよいでしょう。また、歯周病予防に効果がある殺菌剤などが配合されたデンタルリンスもあります。