2-8 障害があるかた

掲載日:2019年5月30日

薬の副作用で歯ぐきが腫れることがありますか?

薬の中には、例えば抗けいれん剤などのように長く飲んでいると、歯ぐきが腫れてくる副作用のあるものがあります。歯と歯ぐきの境目をやわらかめの歯ブラシで軽くマッサージするようにみがくと、歯ぐきの血の巡りがよくなり、健康な歯ぐきを保つことができます。

歯みがきする時に緊張が強くなります。何かリラックスさせる方法はありますか?

介助者が歯みがきを始める前に声かけや合図をしたり、頬や唇の周りの筋肉をマッサージするとよいです。また、首を動かして肩の筋肉をほぐす、口の中に指を入れて頬の粘膜や歯ぐきを触ることで慣れさせるなどが効果的と思われます。

歯ブラシがうまく使えません、電動歯ブラシはどうですか?

口を大きく開けにくい人や手の不自由な人などには電動歯ブラシはよいでしょう。使いかたは普通の歯ブラシと同様に、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目に毛先をあてて、1か所10秒くらいずつ振動にまかせます。うがいがうまくできない人や口が動かしにくい人などには、電動歯ブラシの頬への刺激がリラクゼーションにつながる効果もあります。

介助みがきのとき、口を大きく開けないので奥歯にみがき残しができますが良い方法がありますか?

奥歯の頬側をみがく時はイーと口を横に開いて、歯ブラシを奥に入れ、横に細かく歯ブラシを動かします。できれば唇の端から人差し指を入れて、頬を持ち上げ、膨らませて空間を作ると、歯ブラシを動かしやすいです。奥歯の内側は少しでも口を開けないと難しいですね。力を入れすぎないように気をつけましょう。

うがいができないのですが、どうしたらよいですか?

口の中に残った食べかすを取り除くためのうがいはブクブクうがいです。この動作は唇・頬・首・喉などの筋肉や神経がうまく共働して初めてできることです。うがいは口の中を清潔にする、口臭を緩和する、口の中の乾燥を防ぐなどの効果があります。もし、うがいがうまくできない場合は、それに代わる方法として、歯みがきの後に水やお茶を飲むとよいでしょう。

歯みがき粉を飲み込んでしまうが、つける必要がありますか?

少量であれば飲み込んでも心配はありませんが、毎回飲み込んでしまう場合は、歯みがき粉をつけないで、丁寧にみがけばよいでしょう。

食べ物を噛まずに丸呑みすることが多いですが、何か影響はありますか?

あまり噛まずに飲み込むと、唾液の分泌が少なくなり、歯垢がたまりやすくなったり、早食いになりやすくなります。また、早食いは満腹感が得にくく、食事量が多くなり肥満につながったり、間違って気管につまって窒息する場合がありますので注意しましょう。

障害があるかたを見てくれる歯科医院はありますか?

鎌倉市にお住まいのかたは次のところに御相談ください。
鎌倉市歯科医師会(台在宅福祉サービスセンター内 口腔保健センター)
鎌倉市台2-8-1
電話0467-47-8119(受付:月曜日から土曜日、10時から15時)

 

逗子市・葉山町にお住まいのかたは次のところに御相談ください。
逗葉歯科医師会(逗葉地域医療センター内 歯科診療室)
逗子市池子字桟敷戸1892-6
電話046-873-2368(受付:水曜日・木曜日、13時から17時)

 

障害があるかたの歯に関する相談
神奈川県鎌倉保健福祉事務所
鎌倉市由比ガ浜2-16-13
電話0467-24-3900(受付:月曜日から金曜日、8時30分から17時)