毎日の生活に潜む未病の悪化
シーン解説
このホームページを見てくれたあなた。興味のあるところを1回だけでも読んでくれるとうれしいです。
このホームページは、「未病改善」を発信するために、神奈川県が制作した「動画」のシーンにそって、あなたの毎日の生活にひそむ「未病の悪化」をわかりやすくお伝えします。
今からでも十分間に合います。何か一つでも覚えて、できるときに、ぜひ実行してみてください。
シーン1 お酒編
お酒。人類は6,000年も前から飲んでいたという記録があります。楽しい、なかなか止められない・・・ついつい飲みすぎてしまう・・。
わかります。でも、ちょっと待って。
「お酒の飲みすぎは、あなたの"もっと充実するはずの未来"を奪ってしまうかもしれません!」
いきなりお酒をやめるのは無理かもしれません。付き合いもあります。我慢は長く続きません。適度な飲酒は、健康に良いとの報告もありますが、あくまで適量。自分のため、まずは、「今日からできること」だけでも、読んでみてください。
シーン2 タバコ編
タバコ。ストレス解消に、仕事の一段落に。手持ち無沙汰な時に。
タバコを吸う理由は人それぞれ。
でも、ちょっと待って。「タバコは、あなたの"もっと充実するはずの未来"を奪ってしまうかもしれません!」
いきなり禁煙は無理かもしれません。でも、喫煙は、がんをはじめ、脳卒中など、多くの病気と関係しており、対策できる最大の死亡原因であることがわかっています。(喫煙者本人の健康影響 厚生労働省e-ヘルスネット)
今からでも大丈夫。やめれば効果はあります。なかなかやめられない人には、禁煙するためのいろいろなキットや相談できる場所があります。
タバコは、あなただけではなく、あなたの周りの人の肺がんや脳卒中、赤ちゃんの場合は乳幼児突然死症候群(SIDS)などのリスクも高めます。自分のため、周りの人のため、タバコの怖さを、ずっと忘れないで。
シーン3 塩分とりすぎ編
人間の身体に必要な塩分。でも、塩分の取りすぎは、高血圧につながり、最悪、命を落とすことにも。ラーメン、ギョーザ・・・・・美味しいですよね。ラーメンのスープ、残すのはもったいない!わかります。
でも。「塩分の取りすぎは、あなたの"もっと充実するはずの未来"を奪ってしまうかもしれません!」
1日の塩分摂取量について、WHO(世界保健機関)の目標が1日5g未満に対し、日本の目標は男性7.5g未満、女性は6.5g未満(日本人の食事摂取基準2020年版)。一方で神奈川県民の実際の摂取量は男性10.4g、女性は9.2g。(平成28年度国民健康・栄養調査)
日本人は世界的に見て塩分摂取量が多いことが指摘されています。
でも、いきなり食事を薄味にするのは無理かもしれません。味気ない、美味しくない。長く続かないでしょう。まずは自分のため、「今日からできること」だけでも読んでください。
シーン4 睡眠不足編
人間の身体に必要な睡眠。知ってましたか。日本人は睡眠時間が短く、特に神奈川県民は、全国に比べて睡眠時間が短いと言われています。日中眠気を感じているあなた。気になるところだけでも、読んでみてください。
世界の平均睡眠時間 8時間27分(OECD調査より)
神奈川県 7時間33分 (男性7時間37分、女性7時間29分)<全国で3番目に短い>
全国平均 7時間45分 (男性7時間45分、女性7時間35分) (平成28年社会生活基本調査)