神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例に関するQ&A

掲載日:2018年2月27日

4 分煙の方法について

質問

 
4-01 排気設備の代わりに空気清浄機を設置することは可能でしょうか。
4-02 分煙の基準が守られているかどうかは、誰がどのように確認するのですか。
4-03 ロールスクリーンを仕切りとみなすことはできますか。
4-04 利用者がトイレを利用するために、喫煙区域を横切ることになるような場合はどうすればよいでしょうか。
4-05 喫煙所を設置するにあたり、何かルールがありますか。
4-06 テナントビルに多くの店舗が入っていますが、いずれの店舗も、費用の面や店舗の構造から、分煙設備や喫煙所を設置する余裕がありません。どうしたらよいでしょうか。
4-07 喫煙区域を屋外に設定したり、喫煙所を屋外に設置することはできますか。
4-08 例えば、ランチタイムを禁煙、ディナータイムを喫煙にすることはできますか。
4-09 分煙技術アドバイザーとは、どのようなことをしてくれる人ですか。

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回答

 
4-01 排気設備の代わりに空気清浄機を設置することは可能でしょうか。
  • 空気清浄機は、たばこの煙の粉塵成分を除去することはできても、有害なガス状成分を除去することはできませんので、空気清浄機だけでは不十分で、必ず、屋外への排気設備が必要となります。
 
4-02 分煙の基準が守られているかどうかは、誰がどのように確認するのですか。
  • 分煙の基準については、あらかじめ、県が、それぞれの施設について規則どおりの措置がなされているかどうかを確認するものではなく、このため、条例上、届出や認定、あるいは、許可等の制度はありません。
  • したがって、まずは、施設管理者において、この条例に基づく措置を満たしているかどうか、ご自身でチェックしていただくことになります。
  • その上で、利用者などから県に通報があった場合や、店舗の巡回指導等を行った際に問題があった場合には、県の担当者が指導等をしていくことになります。
 
4-03 ロールスクリーンを仕切りとみなすことはできますか。
  • ロールスクリーンの設置は、開口面積を狭める方法としては有効ですが、通常は仕切りとみなすことはできません。
 
4-04 利用者がトイレを利用するために、喫煙区域を横切ることになるような場合はどうすればよいでしょうか。
  • 廊下やトイレなどの共同利用区域は、禁煙としなければなりませんが、喫煙禁止区域からトイレまでの経路が、喫煙区域を横切ることとなってもやむを得ないものと考えています。
  • しかし、受動喫煙防止の観点から、喫煙禁止区域の側にトイレが来るように分煙したり、喫煙禁止区域からトイレへの動線を区切って廊下を設けるなど、可能な限り受動喫煙を防ぐ方法を工夫してください。
 
4-05 喫煙所を設置するにあたり、何かルールがありますか。
  • 喫煙所から喫煙禁止区域にたばこ煙が流出することを防止するために必要な措置を講ずること(仕切り及び排気設備の設置、仕切りに開口部分がある場合は、毎秒0.2m以上の空気の流れ)により、公共的空間に喫煙所を設けることができます。
  • 喫煙所には、未成年者を立ち入らせてはいけません。また、喫煙所の入口付近の見やすい位置に、喫煙所である旨の表示をする必要があります。
 
4-06 テナントビルに多くの店舗が入っていますが、いずれの店舗も、費用の面や店舗の構造から、分煙設備や喫煙所を設置する余裕がありません。どうしたらよいでしょうか。
  • 分煙を選択する場合には、まず個々の店舗で、排気設備が設置されている側を喫煙区域にする、既存の排気設備の排気風量を大きくするなどの工夫をしてください。
  • 個々の店舗で対応が困難である場合には、たとえば、他の店舗やテナントビルのオーナーと相談し、空き店舗や空きスペースなどを利用して、そこを喫煙所として共同で設置することも考えられます。
 
4-07 喫煙区域を屋外に設定したり、喫煙所を屋外に設置することはできますか。
  • この条例は、不特定又は多数の者が出入りすることができる室内又はこれに準ずる環境において、受動喫煙による健康への悪影響を防止するため、室内での喫煙を規制するものです。
  • したがって、分煙を選択した場合は、室内の公共的空間を喫煙区域と喫煙禁止区域に分割する必要があります。
  • 屋外にある喫煙所については、この条例では規制の対象外なので、屋外に喫煙所を設けることに問題はありませんが、出入口への設置については、出入りする方への配慮もお願いいたします。
 
4-08 例えば、ランチタイムを禁煙、ディナータイムを喫煙にすることはできますか。
  • 第2種施設の施設管理者は、禁煙又は分煙を選択しなければなりません。
  • 店舗全体を時間帯によって、喫煙可能と喫煙不可とに分けるいわゆる「時間分煙」は、少なくとも禁煙時間以外は、利用者が受動喫煙を避ける環境を選ぶことができず、この条例では認められません。
  • 常に利用者が受動喫煙を避けられる喫煙禁止区域を確保していれば、その残りの区域を時間帯によって喫煙可能な時間と、喫煙不可の時間に分けることは構いません。
 
4-09 分煙技術アドバイザーとは、どのようなことをしてくれる人ですか。
  • 分煙技術アドバイザーは、分煙に関する知識を有し、分煙に関するアドバイスの業務について県が委嘱した人です。
  • お店の希望によって無償で派遣し、効率的な分煙の方法、喫煙所の設け方、簡単な見取り図の作成、費用のめやすなどについて提案します。
  • 実際の工事の施工に際しては、消防法や建築基準法などさまざまな規制がかかってきますので、施工業者を通じて、所轄の消防署等で確認をとっていただく必要があります。

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