ホーム > 産業・働く > 業種別情報 > 農業 > 企画経営部 > 土壌診断プログラムQ&A

更新日:2024年1月9日

ここから本文です。

土壌診断プログラムQ&A

神奈川県農業技術センターが開発した 土壌診断ソフト、 施肥設計ソフトのダウンロードサイト。地域の実情に合わせて自由にカスタマイズが可能です。土壌診断ソフトは、1980年代に神奈川県で開発された土壌診断システムを継承しています。

プログラム ダウンロード メニュー

 

入力画面

1.ボタンやプルダウンをクリックしても全く反応しないのですが・・・?
2.土壌の種類で赤土を選択したいのですが・・・?
3.ID番号欄にIDを入力してID番号検索ボタンをクリックすると、入力したIDと異なるデータが表示されるのですが・・・?
4.農協・市町村シートに追加しても、入力画面のプルダウンに反映されないのですが・・・?
5.「一括再診断・保存」ボタンをクリックしたのに、CSVファイルを開くと計算結果が出力されていないのですが・・・?

出力画面

6.出力画面を編集したいのですが・・・?
7.チャートグラフをコピーしたいのですが・・・?
8.ケイ酸や腐植含量を入力したのに表示されないのですが・・・?
9.資材施用の一例で表示される資材を変更したいのですが・・・?

CSVファイルによる一括データ入力

10.一括データ入力をしたCSVファイルを読み込むとエラーになるのですが・・・?

結果の算出方法について

11.「目標までの土壌改良 資材施用の一例」で表示される資材施用量はどのように算出されているのですか?
12.CaO分析値が基準より低かったにも関わらず、土壌改良必要成分のCaOがゼロなのですが・・・?
13.カリの分析値が適正範囲(高)を超えているにも関わらず、余剰カリがゼロなのですが・・・?

1

Q.ボタンやプルダウンをクリックしても全く反応しないのですが・・・?

A.土壌診断プログラムはExcelマクロを使用しています。マクロを無効にすると、ボタンやプルダウンをクリックしても全く反応しなくなります。
正常に動作させるには、土壌診断プログラムのExcelファイルを開いた際にマクロを有効にしてください。
設定によっては、マクロセキュリティのレベルを下げる必要があります。Excelが表示するメッセージに従ってください。

【OfficeExcel2007の場合】
左上の丸いボタン - Excelのオプションボタン - セキュリティセンター - セキュリティセンターの設定 - マクロの設定 - 警告を表示してすべてのマクロを無効にする にチェックし、土壌診断プログラムを開き直してください。
ヘッダーに表示される「セキュリティの警告」のオプションボタンをクリックし、「このコンテンツを有効にする」を選択し、okボタンをクリックしてください。

2

Q.土壌の種類で赤土を選択したいのですが・・・?

A.赤土は多くの場合、淡色黒ボク土と思われます。淡色黒ボク土を選択してください。

3

Q.ID番号欄にIDを入力してID番号検索ボタンをクリックすると、入力したIDと異なるデータが表示されるのですが・・・?

A.検索したいIDは、ID番号検索ボタンの左隣のセルに入力してください。ID番号検索

4

Q.農協・市町村シートに追加しても、入力画面のプルダウンに反映されないのですが・・・?

A.入力画面のプルダウンに表示される農協・市町村は、農協・市町村シートにおいて、追加・修正・削除が可能ですが、農協・市町村シートに変更を加えた後、Excelファイルを上書き保存し、一度ファイルを閉じて開きなおす必要があります。
また、追加する際は上の項目との間に空セルがあってはいけません。プログラムは空セルをプルダウン項目の最後と認識します。

5

Q.「一括再診断・保存」ボタンをクリックしたのに、CSVファイルを開くと計算結果が出力されていないのですが・・・?

A.「一括再診断・保存」ボタンをクリックすると、データ保存ファイルパスに指定されたCSVファイルのデータについて一括して診断をし直します。
診断結果は別ファイルに保存されます。別ファイルは元ファイルと同じフォルダに保存され、ファイル名は元ファイルに"_再診断"を追加した文字列となります。

6

Q.出力画面を編集したいのですが・・・?

A.土壌診断プログラムは値の入力が不必要な個所は、ロックがかかっていて通常編集できないようになっています。
ただし、どうしても編集したい場合は次の手順により、ご自身の責任において編集が可能です。
officeExcel2007の場合 [校閲]タブの[シート保護の解除]をクリックして保護を解除します。

7

Q.チャートグラフをコピーしたいのですが・・・?

チャートグラフ

A.土壌診断プログラムは値の入力が不必要な個所は、ロックがかかっていて通常編集できないようになっています。
そのため、グラフオブジェクトを選択、コピーすることもできません。 ただし、どうしてもコピーしたい場合は次の手順により、ご自身の責任において編集可能とし、グラフオブジェクトを選択、コピーすることが可能です。
officeExcel2007の場合 [校閲]タブの[シート保護の解除]をクリックして保護を解除します。

8

Q.ケイ酸や腐植含量を入力したのに表示されないのですが・・・?

A.ケイ酸や腐植含量は、水田の土壌診断を想定した分析項目です。そのため、入力画面で圃場種類プルダウンにおいて「水田」を選択した場合にのみ、表示されます。

9

Q.資材施用の一例で表示される資材を変更したいのですが・・・?

A.資材施用の一例で表示される資材は、資材施用例計算シートの以下の表に設定されています。資材施用例計算シート

以下の方法により、シート保護の解除を行い、編集可能とすることで、資材名と各成分割合(%)を変更することができます。

officeExcel2007の場合 [校閲]タブの[シート保護の解除]をクリックして保護を解除します。

10

Q.一括データ入力をしたCSVファイルを読み込むとエラーになるのですが・・・?

A.

【回答1】データにはいずれの項目にも全角カンマ及び半角カンマを使用することはできません。もしも使用すると読み込み時にエラーまたはデータの読み違いが生じます。全角カンマ及び半角カンマを使用していないか確認してください。
【回答2】CSVファイルの入力様式が異なると読み込みエラーとなります。必ず付属の一括データ入力様式.csv を用いて入力してください。

11

Q.「目標までの土壌改良 資材施用の一例」で表示される資材施用量はどのように算出されているのですか?目標までの土壌改良 資材施用の一例

A.資材施用の一例は、資材施用例計算シートに設定されたリン酸、苦土石灰、石灰、苦土、カリの各資材を候補として計算されます。
計算は、P2O5必要量をターゲットにリン酸資材の施用量を決め、施用後の各成分必要量を算出し、次にCaO必要量またはMgO必要量をターゲットに苦土石灰の施用量を決め、施用後の各成分必要量を算出し、といったように上から順番に計算されます。
特に、CaO必要量は茶園では50kg/10aを上限として、その他の圃場では160kg/10aを上限として施用量を算出します。
また、苦土石灰資材は、石灰と苦土が必要な場合に必ず施用され、いずれも過剰にならないように施用量が決定され、不足分を石灰または苦土で補います(20091001版から採用)。資材施用例計算シート

12

Q.CaO分析値が基準より低かったにも関わらず、土壌改良必要成分のCaOがゼロなのですが・・・?

A.pHが適正範囲(高)を超えている場合は、pHを上げないようにするため、CaO必要成分量はゼロにしています。

13

Q.カリの分析値が適正範囲(高)を超えているにも関わらず、余剰カリがゼロと表示されるのですが・・・?

A.カリについては適正範囲(高)ではなく、カリの上限値を超えた部分を余剰量として算出しています。よって、適正範囲(高)を超えていても上限値を超えていなければ、余剰カリはゼロとなります。
K2O飽和度の上限は「規定値」シートで設定されています。
また、各成分についての改良必要量および余剰量の算出の考え方は、「診断の考え方」シートにまとめられています。そちらをご覧ください。

プログラム ダウンロード メニュー

このページに関するお問い合わせ先

企画経営部(経営情報担当)
電話 0463-58-0333 内線308

このページの所管所属は 農業技術センターです。