webnews11 イチゴロックウール高設栽培

掲載日:2018年5月14日

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★ イチゴのロックウール高設栽培でラクラク収穫 ★

 

 

労働負担測定中

 

 

ホールパック

 

 

↑写真1

 

 

↑写真3

 

 

ラクラク収穫

 

 

 

 

↑写真2

 

 



イチゴ栽培は、かがみ作業が多いので、身体への負担が大きく腰痛の原因となっています。そこで、当所ではイチゴを人が作業しやすい高さに植えて、楽な姿勢で収穫する研究をしました。
高い位置にイチゴを植えるのに土を使ったのでは、ベンチづくりや水、肥料を与える作業が大変です。このため、ロックウール栽培という、土の代わりにロックウール(岩石を溶かして綿状にしたもの)を使い、肥料は水に溶かして与える栽培方法(養液栽培)を採用しています。養液栽培の培養液は、廃液の出ない循環式で、電気伝導度計で養液の濃さを管理すればよく、特別な分析を必要としません。
イチゴの収穫が楽にできるベンチの高さについては、体の酸素消費量による労働強度、作業により増加する心拍数、および作業姿勢モニターからみた上体の傾斜角度との関係から、作業面がひじの高さとなる高さが最適であることが分かりました(写真1)。この場合、果実は20cm程度垂れ下がるので、ベンチはひじの高さプラス20cmとなります(写真2)。
さらに、ハウス内でもぎ取った後、持ち帰って箱詰めする作業があります。そこで、揃った大きさの果実をもぎ取り、その場で箱詰めするためのホールパックを作りました(写真3)。この方法によると柔らかい果実を2度さわることなく鮮度の高いイチゴを消費者に届けることができます。
なお、栽培装置は建材店や園芸資材店で入手できる材料を使い、構造も単純ですので、手作りで製作できます。

(生産技術部)

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