webnews13号 サルスベリ新品種「ディア ルージュ」「ディア パープル」

掲載日:2018年5月14日
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★ 夏を彩るサルスベリ新品種
「ディア ルージュ」 「ディア パープル」


当所では、この夏、新しいサルスベリ2品種を発表しました。「ディア ルージュ」と「ディア パープル」です。

サルスベリは夏を彩る花木として庭木や公園樹として親しまれ、近年では街路樹としての利用も増えています。

真夏の花の少ない時期に街角や庭先に彩りをそえてくれるサルスベリですが、これまで多く植えられてきたのは中国原産のインディカ種で、葉や蕾に白いカビが生える、うどんこ病に罹りやすいという欠点がありました。

この欠点を解消した新しい品種を開発するため、1991年から新品種の育成試験を行ってきました。45組み合わせの交雑を行い、そこから得られた約5000個体の苗木から、うどんこ病に強く花の美しい2個体を選び名前を付けました。現在、農林水産省に種苗登録の申請を行っています。
新品種の一つ「ディア ルージュ」は、鮮やかな濃い赤い花色が特徴で、現在利用されている濃赤花色の品種に較べてうどんこ病に罹りにくいうえ、開花期が早く、梅雨の終わり頃から花が楽しめます。


樹性は中程度。鮮やかな濃赤花色が美しい

「ディアルージュ」左は花のアップ、右は全体像
もう一つの新品種「ディア パープル」は、濃い紫色の花が特徴で生育も早く、すでに流通している「タスカローラ」や「ナチェ」等の品種と組み合わせての利用が期待されます。


樹性は比較的強い。開花始めは7月中旬

「ディアパープル」左は花のアップ、右は全体像

これらの新しい品種については、現在、苗木生産用の母樹を育成するなど、普及に向けての準備を進めています。
(生物資源部)
 
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