webnews14号 マグロかす・ダイコン残さの有効利用法

掲載日:2018年5月14日
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★ マグロかす・ダイコン残さの有効利用法


三浦試験場では、地域で発生する廃棄物を有効利用する研究を行っています。その一つとして、三浦の名産、マグロ及びダイコンの生産に伴い生じる廃棄物の有効利用法を検討しています。

従来からマグロかす(あら)もダイコンの葉も、栄養豊富とわかっていながら、流通上の都合から生産地で捨てられていました。三浦半島では年間に概算で、ダイコンの葉25,000トンマグロの頭や骨2,500トンが廃棄されています。

これらをそれぞれ特殊な装置を用いて水分除去し、扱い易くした資材について、作物の栄養、すなわち有機質肥料として利用して、同じく三浦半島の名産であるカボチャとキャベツを栽培してみました。
マグロかす、大根残さを利用した際のカボチャ収量マグロかす、ダイコン残さを利用した際のキャベツ収量

その結果、ダイコンの葉を主原料とする野菜くずでは、農家が慣行的に利用している化学肥料と同等のカボチャ果実収量が得られました。マグロかすでは、キャベツ収量が慣行と同等かそれ以上に得られました。

今後は野菜くず及びマグロかす単独での利用の他に、これらを混合してさらに発酵させた「ぼかし肥」の利用方法についても検討する予定です。
(三浦試験場)
 
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