webnews17号 ゆで豆用ラッカセイの収穫調製作業の機械化体系

掲載日:2018年5月14日
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掘取りから出荷まで省力化!!
ゆで豆用ラッカセイの収穫調製作業の機械化体系
生産技術部

ゆで豆とサトイモ兼用の調整機(秦野市) ゆで豆用のラッカセイは莢が柔らかいため、もぎ取り作業はすべて手作業で行われており、生産者からは機械化による省力化を望まれていました。
当所では平成5年度から小型機を利用する省力化技術の開発に取り組んできました。
まず、傷をつけずに莢を取る「ゆで豆専用脱莢機」を開発し、次に莢を取ったラッカセイを茎葉と分離するためにサトイモ用除毛機を改良して、ゆで豆とサトイモ兼用の調製機を実用化してきました。
ゆで豆とサトイモ兼用の調製機(秦野市)→

実用化されたゆで豆専用脱萊機荑 さらに脱莢機の作業能率を上げるために、脱莢ロールを上下に2本配置し、上下のこぎ歯の間で莢をこぎ取る方式にしたところ作業能率は1時間あたり106.6kgと向上しました。
この脱莢機の改良により、掘取り機及び調製機を組み合わせた機械化一貫体系が完成し、掘取りから出荷までの作業時間は手作業の10aあたり172時間から117時間と約32%の省力化になりました。

この体系による現地検証を秦野市で行いましたが、作業精度と省力効果が確認され、農家の関心も高まっています。

←実用化された「ゆで豆専用脱莢機」
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