webnews17号 ダイコン横帯症は灌水で回避

掲載日:2018年5月14日
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ダイコン横帯症は灌水で回避
三浦試験場
ダイコン横帯症はダイコン根部に褐色から黒色の帯ができるので、商品価値を著しく低下させます。

生育期間中に異常乾燥すると発生しやすくなることから、土壌中の放線菌や乾燥によるストレスで表皮が壊死し、その痕跡がダイコンの生育とともに広がったものと考えられています。発芽してから全く雨が降らず、乾燥したときでは、は種後約30日頃から発生します。

そこで無灌水の乾燥区と灌水を行う灌水区で横帯症の発生程度を比較したところ図1のようになりました。
このように灌水することで、横帯症の発生が抑えられていることから、土壌水分の確保が発生回避のポイントとなります。
ダイコン横帯症(黒い帯状に見えるもの)
 

黒い帯状に見えているダイコン横帯症
 

ダイコン根部障害発生度の推移
しかし、スプリンクラー等の設備がない場合は、タンクにためた水を動力噴霧機等で灌水することになり、大変な労力を使います。
そのため、灌水回数は最小限にとどめたいのですが。は種後、乾燥が続く場合には、できれば30日までに1回以上は灌水を行う必要があります。

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