トマト黄化えそ病の効果的な防除法を紹介します

掲載日:2018年5月11日
タイトルロゴ
トマト黄色化えそ病の効果的な防除方法を紹介します
から農業環境部

トマト黄化えそ病の被害果写真 トマト黄化えそ病(TSWV;Tomatospotted wilt virus)はトマトに感染すると葉、茎、果実にえそを生じ、こぶ状に隆起する等の特徴が見られる病気です。この病気は種子や土壌からの伝染はなく、ミカンキイロアザミウマ類によって伝搬されます。この病気は種子や土壌からの伝染ではなく、ミカンキイロアザミウマ等のアザミウマ類によって伝搬されます。

第11号(1998年11月)でもお伝えしましたが、当所ではこの病気の総合的な防除方法を検討してきました。そして以下の方法を組み合わせることで効率的に防除できることがわかりました。
↑トマト黄化えそ病の被害

被覆資材を用いた育苗試験の写真
1.育苗期の防除を徹底することで被害を軽減できます。

2.育苗温室周辺にはTSWVの感染する植物を植え付けず、雑草の除去を行うことで感染を回避できます。

3.TSWVを媒介するアザミウマ類の防除は紫外線除去フィルムの展張、ホウレンソウ、ピーマン等の作物、ホトケノザ、ミミナグサ、ギシギシ、スベリヒユ等の雑草は特に注意が必要です。

4.TSVWの抵抗性遺伝子をもつトマト品種を用いることで完全に防除できる可能性があります。
↑各種被覆資材を用いたトマトの育苗試験

えそ*[壊疽]:植物体の一部の組織が死んで、その機能を失うこと。
(農業環境部)
 
←前の記事へ 最後の記事です
19号のタイトル一覧へ
本文ここまで
県の重点施策
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • 未病の改善
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • ラグビーワールドカップ2019
  • マグカル
  • ともに生きる