webnews20号 三浦半島における複合フェロモン剤試験

掲載日:2018年5月14日
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三浦半島における複合フェロモン剤試験
三浦試験場

昆虫の世界では、繁殖のための交尾相手と出会うために、特定の匂いを出して自分の居場所をアピールするものがいます。この匂いは虫によって異なっており、これが昆虫の「性フェロモン」と呼ばれるものです。 現在、環境問題への意識の高まりから、化学農薬に変わる技術として、この「性フェロモン」の活用が広がっています。

その活用方法として、合成した害虫の性フェロモンを空気中に発散させ、オス、メス間のの性フェロモンによる交信をかく乱することで、メスの交尾率を低下させ、次の世代の産卵数が減少して、幼虫密度を抑制させる「交信かく乱法」があります。

現在、三浦試験場ではこの方法を用いて三浦、横須賀両市にまたがる30haの現地ほ場にコナガ、オオタバコガ、ハスモンヨトウ、ヨトウムシ、シロイチモジヨトウ、タマナギンウワバ、ネギコガの7害虫に効果があるとされる複合フェロモン剤を設置し、現地試験を実施しています。
<調査結果の一例>

設置場所:三浦市南下浦町上宮田
面積:30ha
設置機関:平成13年4月から10月
フェロモン剤:複合フェロモン(交信かく乱剤)
設置本数:10aあたり100本(支柱数25本/10a)
オオタバコガ発生数
 
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