webnews21号 微生物資材で土が“つぶつぶに?”

掲載日:2018年5月14日
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微生物資材で土が“つぶつぶ”に? 農業環境部

農業生産の役に立つ微生物を含んだ資材を「微生物資材」といいます。この「微生物資材」の施用効果として、(1)有機物の分解促進、(2)連作障害防止、(3)土壌の団粒形成能(注)、(4)作物の品質向上などがいわれています。作物生産安定のために積極的にこれらの資材を導入している生産者もいますが、実際の施用効果についは不明な点が多いため、効果の評価方法の確立が求められています。

そこで、施用効果の一つである土壌団粒形成能について検討したところ、有効な評価手法がわかりました。これによって市販の微生物資材の効果が判定可能になります。

図1 団粒形成能の評価方法の概要
評価手法は、次のとおりです。(図1を参照)

(1) 2mm以下の風乾細土に、乾土1%相当量の微生物資材を混合し、最大容水量(土に最大蓄えることのできる水の量)の60%の水分条件で、25℃にて培養します。

(2) 団粒形成能を評価するには、2mm以上の耐水性団粒の形成程度を測定します。培養期間は、1から4週間です。

(注)土壌団粒形成能:微生物などの働きにより、小さな土の粒が集まってすき間の大きな粒となることをいいます。この団粒ができると土は軟らかくなり、作物の根が伸びやすくなります。
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