webnews22号 生ごみを堆肥に変えてリサイクル

掲載日:2018年5月14日
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生ごみを堆肥に変えてリサイクル
農業環境部

平成13年6月に食品リサイクル法が制定されましたが、この法律は事業所等で生じる生ごみの肥料化などによる利用を義務付けるものです。よって今後は生ごみを材料にした肥料や堆肥が利用される機会が増加することになると思います。
そこで、当所では、生ごみを材料にした肥料を利用するために、家庭用および業務用の生ごみ処理装置(写真)によって作られた生ごみ処理物(生ごみ堆肥)の特性を調査しました。
その結果、肥料成分は窒素の量が多いのに対して、リン酸、カリの量が少ない傾向がありました。また、塩分は、ほとんど問題のない濃度(Na1%以下)でしたが、処理方法によっては高い場合もありました(表)。
このように、生ごみ処理物はその処理方法によって成分、分解程度が異なります。分解が不十分であったり、塩分が高い場合は作物の生育に悪影響を与えることがあるため、単独では農業利用せず、他の材料と混合してさらに堆肥化を行うことが大切です。そのため、現在、家畜ふんや剪定くず等と混合することによって良質な堆肥を生産する方法を研究しています。
写真:家庭用装置写真:業務用装置
家庭用装置
業務用装置

表 生ごみ処理物の肥料成分値(県内の事例)
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