webnews26号 品種比較でカボチャの特性が明らかに

掲載日:2018年5月14日
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品種比較でカボチャの特性が明らかに
三浦試験場
図1 食味アンケート調査結果(慣行施肥)

三浦半島ではカボチャの主要品種として「みやこ」が長年栽培されてきましたが、収量の低下や土壌病害の問題などがあり、これらの対策の一環として品種の検討が行われてきました。
三浦試験場では平成12年に『全日本そ菜原種審査会』でカボチャの審査会場として25品種ほどの比較栽培を行い、その後もこれらの結果を受けて品種比較試験を行ってきました。

本年は昨年の試験で「みやこ」より収量が多く、食味は「みやこ」に比較的近い品種を選定し、それぞれの品種の施肥量を検討しながら試験を行いました。「みやこ」と比べ元肥の窒素成分を20%減とした「くりゆたか」「ほっこり133」、30%減とした「らいふく」「こふき」の計5品種で比較検討しました。

結果は、収量についてはいずれの品種も「みやこ」より優れましたが、風の強い三浦半島では葉や葉柄の大きさから、「みやこ」が最も作り易い品種と判断されました。
また、施肥量の違いからは施肥減とした方がやや生育の勢いがおとなしいですが、果実の大きさはやや大きくなる傾向がありました。
図2 食味アンケート調査結果(施肥減)


食味アンケートの結果は、「ほっこり133」が「みやこ」と同等の総合評価で、施肥量による違いでは「らいふく」の粉質が施肥減で改善されています(図1.図2)。

※得点は「みやこ」と比べて優れているか劣っているかを31名が採点した結果
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