webnews28号 三浦の夏を彩る緑肥について

掲載日:2018年5月11日
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三浦の夏を彩る緑肥について
から三浦試験場

写真:畑を彩るマリーゴールド
畑を彩る「マリーゴールド」


マリーゴールドの黄色い花は、三浦半島の夏を彩る風物詩です。このマリーゴールドには、ダイコンを加害するセンチュウと呼ばれる害虫を駆除する優れた効果があります。またエンバクの仲間であるヘイオーツにも、センチュウの増殖をある程度抑える働きがあります。
三浦半島では、夏の間にこれらの緑肥を栽培して、畑に鋤込むことで、地力維持と有害センチュウの防除に役立てています。
鋤込まれた緑肥の根や茎葉は、有害センチュウの密度を低下させる効果がある他に、土壌に良質な有機物が供給されるために有益な微生物が増殖し、通気性、保水性、保肥性に優れた団粒構造の土壌を作ります。また、深層に張った緑肥の根は、肥料を吸い上げるポンプの役割を果たすため、肥料の流出を防ぎ、残効肥料の利用が可能となります。
しかし、緑肥を鋤込んだ直後に、分解途中の緑肥由来の成分が作物に害を与える可能性もあるので、鋤込んでから後作の作付けまでには2ヶ月以上の時間を置くなど、緑肥には利用上の注意点もあります。三浦試験場ではこのような緑肥の鋤込みが、土壌の理化学性や作物の生育に与える影響について研究を重ねています。
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