webnews28号 ライシメーターを使って環境汚染を防止

掲載日:2018年5月14日
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ライシメーターを使って環境汚染を防止
農業環境部


農耕地への肥料や堆肥の多投入などによって、環境に悪影響を及ぼすことが懸念されており、施肥由来の硝酸性窒素が地下水などの水質悪化の要因のひとつと考えられています。
当所ではライシメーターを利用して、地下に浸透する水に含まれる肥料成分の動きを調査し、農耕地からの窒素の溶脱を低下させる技術を検討してきました。

その結果、堆肥を長期連用した場合も、化学肥料と同様に窒素は土壌へ蓄積し、その後溶脱します。特に多量の堆肥を用いた場合、増加傾向がみられます。堆肥の施用は土作りに大変重要ですが、堆肥に含まれる肥料分を考慮して施用することが大事です。

作物により窒素の溶脱濃度は異なります。
栽培後期に窒素の溶脱濃度が上昇するホウレンソウの後作に窒素吸収力の強いダイコンの作付けをした場合、溶脱する窒素を低くできました。
地下水への影響を軽減させるには、作物の吸肥特性に基づいた施肥・作付体系が有効と考えられます。
図 施肥条件と浸透水の硝酸性窒素濃度

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