webnews29号 ニガウリの仕立て方について

掲載日:2018年5月14日
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ニガウリの仕立て方について
から三浦試験場

写真:収穫前のニガウリ
収穫前のニガウリ


独特な果実の形、他の野菜には見られないイボ、高い栄養価と独特の苦みを持つ「ニガウリ」は、すっかり全国的にもお馴染みになりました。
「ニガウリ」は熱帯原産で気温が高くならないと着果せず、親づるよりも子づる、子づるよりも孫づるに多くの実をつけるという特徴をもつ植物です。
三浦半島でも栽培が始まり、当試験場ではニガウリの仕立て方について検討しました。
ニガウリ定植後、親づるを伸ばし7から8枚の葉がでたらつる先を切りました。それぞれの葉のわきから子づるを伸ばし、そのうちの勢いのよい子づる4本を残して主枝とした上、 
(1)子づるは1.5mの長さでつる先を切り、伸びてきた孫づるで収穫をする・・・子づる摘心区
(2)子づるから出てくる孫づるはすべて除去し、子づるで収穫をする・・・孫づる摘心区
(3)子づる、孫づるにこだわらず、過繁茂にならないようにつるを切り、葉を整理する。子づる、孫づるで収穫をする・・・半放任区
以上の3区での比較栽培を行いました。
収量が多かったのは子づる摘心区でした。しかし子づる摘心区はつるの手入れ、葉の整理に手間がかかるため、茎葉が過繁茂になりました。その結果、果実の色が悪くなり品質が低下しました。半放任区も過繁茂になり品質が低下しました。作業効率と果実の品質からみると孫づる摘心区がよいという結果となりました。
図 摘心方法
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