webnews30号 その農薬、効いてますか? 県内茶産地のカンザワハダニの薬剤抵抗性について

掲載日:2018年5月14日
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その農薬、効いてますか?
県内茶産地のカンザワハダニの薬剤抵抗性について
津久井試験場
図 県内茶産地別のカンザワハダニ殺虫率 
昨年の一番茶の時期には、県内各茶産地でカンザワハダニの発生が多く見られ、防除に苦労されたかと思います。
防除のために農薬散布をすると、カンザワハダニはきちんと減っていますか?もし減っていないと感じたら、それはハダニがその農薬への抵抗性を持ってしまったのかもしれません。

カンザワハダニは春から秋にかけて発生が見られ、16から18日で卵から成虫になります。このため、年間の発生回数が多く、防除回数も多くなるため、農薬への抵抗性がつきやすい害虫なのです。

そこで、茶病害虫防除暦に載せられている殺ダニ剤を使いカンザワハダニの薬剤抵抗性を茶産地別に調べてみました。すると、地域によっては、薬剤抵抗性を持ってしまったと思われる農薬が確認されました。

このように発生回数が多い害虫が農薬に対する抵抗性を持つことは珍しいことではありません。このため何種類かの農薬を用意して順番に使う等の抵抗性を持たせない様な使い方が必要です。
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