「茶園管理がヤマビルの生息に及ぼす影響」の摘要

掲載日:2018年5月14日
茶園管理がヤマビルの生息に及ぼす影響
摘要
ヤマビルが生息しにくい茶園の管理方法を明らかにするため,神奈川県内の茶園において,ヤマビルの発生消長及び茶園管理作業がヤマビルの生息に及ぼす影響を調査した.
その結果,ヤマビルの個体数は4月~6月に増加し,夏期には減少するものの,9月に再び増加する傾向があった.
ヤマビルの個体数は,農薬散布や石灰窒素の施用により低く抑えられる傾向にあり,特に,多発生時のNAC水和剤の散布は有効であった.ヤマビルの移動に関与する動物よけ網の設置効果は認められなかったが,これは,シカやイノシシ等による網周辺へのヤマビルの運搬と小動物による茶園内への伝搬及び湿度等の園地環境が原因であると考えられた.
これらのことから,動物を茶園に近づけない対策,適切な剤を使用した薬剤散布などの茶園管理,湿度を下げる対策等により,茶園のヤマビル個体数を減少させることが可能であると考えられた.

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