農産物の上手な利用法(フキの塩漬け(キャラブキ用)の作り方アドバイス)

掲載日:2018年3月7日
 
作り方のアドバイス

★選別と洗浄

四月の末から五月にかけてフキがワサワサとしてきたら採集の適期です。フキを採集するとき、絶対に引っ張ってはいけません。土の中では茎が長くつながっています。フキの根元に鎌や包丁を入れて、切り取って下さい。
写真:ワサワサと生育しているフキ
収穫したフキは葉を取り除き、たっぷりの水に入れて、泥土を洗い流して下さい。洗い終えたら、ザルにあげ、水を切って下さい。
写真:フキの葉柄はたっぷりの水で洗う

★漬け替え

新鮮なフキの葉柄はピンとして小さな容器に入るものではありません。最初は下漬けという感じで、フキの葉柄を少し曲げれば入るくらいのちょっと大きめの容器に漬けて下さい。漬け込んで2、3日もすると、漬け水も上がりしんなりとしてしまいます。
1週間以上経ったら貯蔵のための容器に漬けなおして下さい。しんなりしたフキの葉柄を容器に詰め、詰め終わったら、前の容器に入っている漬け液をザッと入れて下さい。後は押しブタをし、重石をのせ、ゴミが入らないよう覆いをして下さい。こうすれば、あまりじゃまにならずに長く保存でき、何時でも利用することができます。
写真:フキの葉柄を漬けかえるとき、前の容器に入っている漬け液を入れる
写真:容器に覆いをして保存する
 

★利用するとき

利用するときは必要な量だけ容器から取り出し、水でザッと洗ってください。キャラブキに炊くなら5~6cmの長さに切り、水を張った容器に入れ、時々水を換えて、塩出しして使って下さい。
塩漬けにすると重量が変わるので、漬ける前に500g、あるいは1kgに束ねて、塩漬けすると後の使い勝手が重宝です。

★フキの葉のつくだ煮

フキの葉も利用できます。フキの葉を10倍量から20倍量の湯で15分から20分ゆで、流し水に晒して苦味を抜きます。苦味が抜けたら、固く絞って、みじん切りし、調味料で煮込めば出来上がりです。ちょっとほろ苦さが残って、箸休めに重宝です。
写真:フキの葉
写真:フキの葉の佃煮

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