神奈川県の新しい奨励品種水稲「さとじまん(関東209号)」

掲載日:2018年6月21日

「さとじまん(関東209号)」は1994年に(独)作物研究所(旧農林水産省農業研究センター)において「関東175号」を母、「越南154号」を父として人工交配された後代から育成された系統です。
神奈川県農業技術センター(旧神奈川県農業総合研究所)では2001年から2004年に奨励品種決定調査を行い特性や生産性を検討しました。その結果、「さとじまん(関東209号)」はタンパク質含量が低く極良食味で、耐倒伏性に優れ、10月に収穫する中生種であると認められ、2005年に奨励品種となりました。

各品種の特性一覧表

表 各品種の特性一覧表

左:祭り晴、中:さとじまん(関東209号)、右:キヌヒカリ(7月25日撮影)

左:祭り晴、中:さとじまん(関東209号)、右:キヌヒカリ(7月25日撮影)
さとじまん(関東209号)は葉色が淡い

乳熟期のさとじまん(関東209号)(平塚市)

乳熟期のさとじまん(関東209号)(平塚市)

左:キヌヒカリ右:さとじまん(関東209号)(9月 9日撮影 厚木市)

左:キヌヒカリ右:さとじまん(関東209号)(9月9日撮影 厚木市)
さとじまん(関東209号)はキヌヒカリより成熟期が遅い

[株]左:キヌヒカリ、中:さとじまん(関東209号)、右:祭り晴

[株]左:キヌヒカリ、中:さとじまん(関東209号)、右:祭り晴

[穂]左:キヌヒカリ、中:さとじまん(関東209号)、右:祭り晴

[穂]左:キヌヒカリ、中:さとじまん(関東209号)、右:祭り晴

[玄米]左:キヌヒカリ、中:さとじまん(関東209号)、右:祭り晴

[玄米]左:キヌヒカリ、中:さとじまん(関東209号)、右:祭り晴

[籾]左:キヌヒカリ、中:さとじまん(関東209号)、右:祭り晴

[籾]左:キヌヒカリ、中:さとじまん(関東209号)、右:祭り晴