「令和６年能登半島地震」被災地等への支援について

1　県及び市町職員の派遣

　被災地自治体の支援のため、1月6日（土曜日）より、延べ68名の職員を派遣しているところですが、このたび、下記のとおり第4陣を派遣し、業務を引き継ぎます。

（1）派遣地域
石川県羽咋郡志賀町

（2）派遣人数
32名（内訳は次表のとおり）

自治体名	人数	自治体名	人数	自治体名	人数
神奈川県	5名	厚木市	2名	二宮町	1名
横須賀市	2名	伊勢原市	2名	山北町	2名
藤沢市	2名	座間市	1名	真鶴町	1名
小田原市	1名	綾瀬市	2名	湯河原町	2名
茅ヶ崎市	2名	葉山町	2名	愛川町	1名
三浦市	2名	大磯町	2名

（第1陣から第4陣の延派遣人数100名）

（3）派遣期間　
1月26日（金曜日）から

（4）要請元
総務省

（5）活動内容
支援物資の受入、避難所の運営、罹災証明書の発行業務、住家の被害認定調査等の支援

2　緊急消防援助隊神奈川県大隊の第六次派遣

　1月10日（水曜日）から派遣している緊急消防援助隊神奈川県大隊について、このたび、第五次派遣隊と交代で、第六次派遣隊を派遣します。詳細は次のとおりです。

（1）出動要請場所

石川県輪島市

（2）第六次派遣隊出動部隊数
指揮隊　4隊　15人
消火小隊　1隊　5人
救助小隊　7隊　36人
救急小隊　3隊　9人
後方支援小隊　19隊　41人
特殊装備小隊　3隊　18人
　計　37隊　124人（第一次から第六次派遣隊延出動部隊数　408隊　1,429人）

（3）活動内容

現地における救出救助活動等

（4）出動根拠
・消防組織法第44条第5項の規定による緊急消防援助隊の派遣
・消防庁指示（1月8日（月曜日））

（5）その他
・1月24日(水曜日)後方支援の交代要員として県職員2名を派遣予定
（後方支援要員の延人数　13名）
・1月24日(水曜日)23時頃、神奈川県消防学校から現地に出発予定
・一般社団法人神奈川県トラック協会の輸送協力を得て、第六次隊が使用するため、次の物資を現地へ配送
　飲料水（2リットル）　600本、乾燥米飯　200食、パン　960食、栄養補給食　600食

3　神奈川DMAT派遣チーム数の変更（6次隊第5陣及び第6陣）

　1月23日（火曜日）に厚生労働省DMAT事務局から、DMAT（災害派遣医療チーム）6次隊の派遣要請内容の変更（注記）があり、神奈川県災害派遣医療チーム（神奈川DMAT）の派遣チーム数を変更します。
（注記）変更前の内容については、1月16日（火曜日）及び1月18日（木曜日）に記者発表を行っています。

（1）変更理由
　石川県保健医療福祉調整本部から、厚生労働省DMAT事務局に対し、被災地におけるニーズの質・量の変化や他の支援団体の増加等を踏まえ、要請数の変更依頼があり、本県からの派遣チーム数についても、厚生労働省DMAT事務局から本県に対し、要請の変更があったため。

（2）変更内容
・第5陣　1月30日（火曜日）から2月2日（金曜日）

【変更前】　厚木市立病院、けいゆう病院、横浜市立みなと赤十字病院
【変更後】　けいゆう病院

・第6陣　2月2日（金曜日）から2月4日（日曜日）

【変更前】　関東労災病院、済生会横浜市南部病院、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
【変更後】　聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院

（注記）変更は6次隊第5陣及び第6陣の派遣するチーム数のみであり、派遣期間や、その他6次隊第1陣から第4陣までは、派遣内容に変更ありません。

神奈川DMATの概要

〇神奈川DMAT（Disaster　Medical　Assistance　Team）とは 　大地震及び航空機・列車事故等の災害時に被災者の生命を守るため、被災地に迅速に駆けつけ、救急治療を行うための専門的な訓練を受けた医療チームで、神奈川県から指定を受けたチームをいいます。

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