更新日時・平成18年3月20日
平成14年9月、寒川町のさがみ縦貫道路工事現場において、掘削作業中に不審なビール瓶が発見されました。後に、ビール瓶の内容物は、化学兵器として用いられる毒ガス「マスタード」と催涙剤「クロロアセトフェノン」であることがわかりましたが、掘削作業を行った作業員の方に、マスタードの付着によるものと思われる健康被害が生じました。
このほか、県内では、平成12年8月に、横須賀市内の老人ホーム建設現場から爆雷が発見されるなど、思わぬ所に危険物が埋められたままになっていることがあります。
建設現場等で不審な埋設物を発見したときは、危険物や爆発物であるかもしれませんので、自分の判断で触れたり、運んだり、衝撃を与えたりせずに、直ちに県くらし安全防災局総務危機管理室または最寄りの警察署・消防署に通報してください。
(特徴:ビールメーカー名が右からの横書き)
環境省(旧日本軍の毒ガス弾等に関するお知らせ《「毒ガス弾」を発見したら・・・》)
環境省(毒ガス弾等の疑いが持たれる不審物等について)
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不審な埋設物を発見したときは