ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 神奈川ME-BYOリビングラボ実証事業を実施します!

更新日:2021年10月15日

ここから本文です。

神奈川ME-BYOリビングラボ実証事業を実施します!
ドラッグストア発「歩き方処方箋」や「ウォーキングステーション」機能の効果検証

2021年10月15日
記者発表資料

県は、全国にドラッグストア・調剤薬局を展開する株式会社マツキヨココカラ&カンパニーのグループ会社、株式会社MCCマネジメントから未病関連商品・サービスを用いた実証事業の提案を受け、「神奈川ME-BYOリビングラボ(注記)」で採択しました。

ウォーキングなどの運動は、未病改善に重要な取組ですが、その継続や習慣化が課題となっており、行動変容を促すより効果的なツールの提供が期待されています。

今回の実証事業では、コロナ禍を機にライフスタイルが変化しているビジネスパーソンを対象に、対面指導と物販に強みを持つドラッグストアの機能を活用したウォーキングステーションの社会実装に向け、歩き方処方の伝え方やサポート環境の違いによるウォーキング参加への動機付け及び習慣化への差異を評価検証します。

1 実証事業の概要

(1)実証事業者:株式会社MCCマネジメント(東京都千代田区)

(2)テーマ名:多様なライフスタイルの選択に適応したドラッグストア発「歩き方処方箋」の発行方法及び「ウォーキングステーション」機能の効果検証

(3)対象となる未病領域:健康に関する意識・行動変容

(4)実施期間:約4か月間

(5)実証事業への参加者:ドラッグストアの30歳以上59歳以下のお客様60名(予定)

(6)実証フィールド:ココカラファイン保土ヶ谷店

(7)実施内容:

項目 内容
ア 参加者募集 ココカラファイン保土ヶ谷店にてチラシやwebを介して参加者を募集する。
イ 正しい歩き方の習得(歩き方処方の伝達) 参加者は、実店舗(ウォーキングステーション)もしくはweb動画のいずれかの方法で正しい歩き方(ケア・ウォーキング)を習得する。
ウ 設定した目標に向けてチャレンジ

参加者は、申込み時に自ら選択した以下の(1)もしくは(2)いずれかに分かれて自分で設定した目標に向けてウォーキングをチャレンジする。

(1)ウォーキングステーションのサービスを直接受けるリアルタッチ群

(2)webを活用して自身のペースで活動するバーチャルタッチ群

エ 評価 正しい歩き方(歩き方処方)の伝達方法やサポート環境の違い(リアルタッチ群/バーチャルタッチ群)により、ウォーキング参加への動機付けや習慣化に差異が生じるか評価する。

 

2 添付資料

株式会社マツキヨココカラ&カンパニーのプレスリリース(PDF:906KB)

(添付のプレスリリース2頁目「日常的な運動機会創出の取り組み(1) 「神奈川ME-BYOリビングラボ」実証実験を実施」を参照)

 

注記 神奈川ME-BYOリビングラボ

県民が安心して未病改善に取り組むとともに、未病産業の持続的発展を促すため、県が市町村やCHO構想(健康経営)を実践する企業等と連携して、県民参加の実証フィールドを創出し、未病関連商品・サービスの検証・評価を行う仕組み

 

《SDGsの推進について》

県では、SDGsの達成にもつながる取組として、県民の未病改善の実践と未病産業の持続的発展を促す民産学公連携の実証事業を推進する神奈川ME-BYOリビングラボに取り組んでいます。

 SDGs03 SDGs09 SDGS17

 

問合せ先

神奈川県政策局いのち・未来戦略本部室

未病産業担当課長 長澤

電話 045-285-0156

未病産業グループ 浅井

電話 045-210-2715

このページに関するお問い合わせ先

神奈川県政策局いのち・未来戦略本部室
未病産業担当課長 長澤 電話045-285-0156
未病産業グループ 浅井 電話045-210-2715

このページの所管所属は政策局 いのち・未来戦略本部室です。