ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 未病改善を通じて子ども食堂等を応援!
更新日:2022年3月30日
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県ではコロナ禍で深刻化する子どもの貧困対策として、SDGsを道しるべとした、多様な主体による「共助」を促進する取組を推進しています。
エーテンラボ株式会社では、県内3市で実施する「習慣化アプリ『みんチャレ』(注記)を活用したフレイル対策実証事業」と連携した寄附プロジェクトを、カゴメ株式会社の協力のもと11月から実施してきました。このプロジェクトでは、参加された県民の皆様が習慣化アプリによる未病改善(フレイル対策)を行うことで、寄附につながります。
このたび、各地域で参加者による取組が進み、県内の子ども食堂等に対して、カゴメ株式会社から野菜生活100の寄附が行われましたので、お知らせします。
(注記)令和3年度ME-BYO BRAND認定サービス
優れた未病産業関連の商品・サービスを、「ME-BYO BRAND」として県が認定することにより、県民の未病改善の取組を促進するとともに、未病産業の魅力を広め、産業化の牽引を図る制度です。(平成27年5月からスタート)
<プロジェクトの概要>
(1)参加者数(3市(横須賀市、鎌倉市、綾瀬市)合計):63名
(2)プロジェクト結果
参加者がウォーキングなどのフレイル対策活動の習慣化によって貯めたコインをアプリ内で寄附し、所定のコイン数に達することで野菜飲料の寄附につながりました。
寄附プロジェクトは、コロナ禍においても参加者が歩数を維持向上するモチベーションとなりました。
(3)寄附品
「カゴメ野菜生活100濃厚果実湘南ゴールドミックス」約1,000本
(横須賀市)
コロナ禍で、たくさんの子供たちが集まって一緒に食べることができなくなりましたが、本当に困っている子だけ拠点に来てご飯を食べています。食べ盛りの中高生もいるので、栄養バランスの点からも野菜ジュースはとてもありがたいです。
(綾瀬市)
フードリンクあやせへは、生活困窮支援以外に子どもの居場所作りに繋がる側面もあり参加しています。ただ渡すだけでなく買い物のように品物を選ぶ楽しさやその時の会話を通して子どもと話しやすい関係を構築していければと思うので、その一環でおいしいドリンクを提供してもらえてうれしいです。
<プロジェクトの概要>
(1)実施者:エーテンラボ株式会社
(2)協力:神奈川県、カゴメ株式会社(寄附品提供:「野菜生活100」)
(3)目標:アプリ内で、習慣化にチャレンジすると付与されるコインの寄附を集い、みんなで貯めたコインを「野菜生活100」に換算して寄附します。(寄附時期:令和4年2月末~3月)
【コイン付与の例】
(4)参加者:フレイル対策実証事業を行う横須賀市、鎌倉市、綾瀬市の参加者
(5)参加者が行うこと
(6)寄附先
実証事業の問合せ先:エーテンラボ株式会社 E-mail:contact@a10lab.com
《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、子ども食堂へのサポートの働きかけや、新たな未病産業の創出に向け、優れた未病関連の商品・サービスを認定し広く発信しております。
問合せ先
神奈川県政策局いのち・未来戦略本部室
(SDGsアクションに関すること)
SDGs推進担当課長 湊 電話:045-285-1052
SDGs連携グループ 長谷川 電話:045-285-0909
(ME-BYO BRANDに関すること)
未病産業担当課長 長澤 電話:045-285-0156
未病産業グループ 浅井 電話:045-210-2715
このページの所管所属は政策局 いのち・未来戦略本部室です。